多層パーセプトロンでロト6の予想

DNNの勉強のために、ロト6の当選番号を予想するDNNのモデルを作ってみました。ただし、ロト6の当選番号は極めてランダムに近くて特段の法則はないはずなので、さすがのDNNも特徴量を検出することは難しく、有意なモデルを作れるとは思っていません。なのであくまで勉強の素材として利用しています。

過去のロト6に関するデータは、ネット上に諸々公開されています。得たい出力は次回の当選番号ですが、何を入力とするかが難しいんですよね。可能な限り有意な法則を導出したいのなら、夢ロトくんに関する情報を使うべきなのですが、そうしたデータは公開されていないので使えません。なので、過去の当選番号という、ほぼ因果関係のなさそうな情報を使うしかありません。

6個の本数字と1個のボーナス数字の合わせて7個を入力とし、次回の6個の本数字を出力させたいので、43個の数字に対して出力ユニットにシグモイド関数を適用し、二値分類を出力させます。そして出力値の大きい6つの値を予測数字として採用します。

ソースコードなどは下記のページに載せています。

このモデルで予想した数字を使って、何度かロト6を買ってみたいです。自分の選び方の癖が排除されるので、新鮮な数字の並びに見えます。ランダムに6個の数字を表示させても同じことが言えますが、何の根拠もない乱数よりは多少は根拠がある方がいいかな、と思いました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする