
2025年03月22日、伊豆ヶ岳登山の帰りにヤマノススメ聖地巡礼で飯能に立ち寄り、その中で天覧山を登ってきました。前回は多峯主山と縦走しましたが、今回は天覧山単体なのでお散歩ハイキングです。

登山口から舗装路を登っていくと、天覧山中段に出合います。大きな広場になっており、休憩スペース等もあります。この先右に登るコースは倒木の危険があるため、通行止めになっています。左の十六羅漢コースを通るか、中段まで戻って別の迂回路を通るかの二択です。個人的には十六羅漢コースで登って、帰りは別の迂回路を経由するのがお薦めです。

十六羅漢コースはその名の通り、入ってすぐの岩場に十六羅漢の石像が並んでいます。その先で軽い岩場登りがあります。距離も短く特に難しくないですが、対向で下っている人が足を滑らして落ちていましたので、登りに使った方が良いでしょう。


そこから程なくして展望台のコンクリート構造物が見えてきて、天覧山山頂に到着です。この日は好天ですが全体的に霞みがかった状況であり、スカイツリーや富士山は遠望出来ませんでした。

前述の通り、帰りは別のコースから迂回します。ただ見落としていたのかもしれませんが、山頂側には通行止めのテープはあるものの迂回路の案内がないので、どこから下りればいいのか少し迷いました。一旦多峯主山方面へ進み、東屋が見えてきたら右に入るのが正解です。

この下り階段では、ソウシチョウを数羽見かけました。メジロのような緑色をしたきれいな鳥ですが、特定外来種に指定されています。本来はもっと標高の高い場所に住んでいますが、冬場は低いところまで下りてきます。

東屋から進んでいくと通行止めになっている箇所がありますが、通れる方を選んで進んでいくと、天覧山中段に出合います。その後は道なりに下って、下山完了しました。
今回の山行データは以下の通りです。
日程 | 2025/03/22 |
距離 | 1.28km |
歩行時間 | 0:24:50 |
経過時間 | 0:28:58 |
高度上昇 | 78m |
平均心拍数 | 113bpm |
天覧山単体なので、お散歩レベルのハイキングです。倒木の危険による通行止めがあったため、上りは十六羅漢コースを通り、下りは多峯主山方面から迂回して中段に戻るコースを通りました。いずれも前回の天覧山登山では通っていないコースです。短いながらも30分程度を山中で過ごすので、気持ちの良いお散歩でした。
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