コーヒーの木をこれまでカワラカルチャーで栽培してきましたが、ハイドロコーンへ植え替えることにしました。カワラカルチャーは焼いて成型していないこともあり、時間が経つと崩れてしまい、あまり見栄えがよくありません。水もすぐに浸透せず、空気の巡りも悪そうなので、植え替えを決めました。
ハイドロコーンは水耕栽培において一般的な植え込み材です。粘土を焼き上げた発砲煉石なので、カワラカルチャーのように崩れることはありません。色は土と同じ見た目となるよう、茶色を選びました。
まずはカワラカルチャーに埋もれているコーヒーの木の根を取り出します。根を傷つけないように気を付けながら、固まったカワラカルチャーを砕きます。根はあまり横には広がらず、縦に伸びている様子でした。深いところまで伸びていた根は何本か切れてしまいましたが、取り出し完了です。
その後は改めて根腐れ防止剤を敷き、真ん中にコーヒーの木を置いたら、周りにハイドロコーンを流し込んでいきます。これにて植え替え完了です。その後数日間、経過観察していますが、特に弱った様子を見せていないので、植え替えは成功のようです。