今年の花粉症の症状は、3月頭から出始めました。花粉症は免疫システムのエラーに因るものなので、うちの基本療法である自然治癒は効果がないどころか、ひたすら症状を悪化させるだけ。というわけで、最も単純な対抗手段である、花粉との接触遮断のため、マスクを購入しました。
2005年の大量飛散で発症して以来、初めてのマスクです。最初は人目が気になりますが、一度付ければ習慣化して、気にならなくなります。最初は屋外でのみ付けていましたが、最近では室内でも付けるようになりました。
効果はかなりあります。これまで電車内で数回鼻をかんでいたのに、装着後は一度もかまずに済みました。最近はマスクをしていても、鼻水が出ることが多いのですが、使い捨てタイプを使い続けているせいかもしれません。眼鏡が曇るようになったのも、そのせいかな…？
日本アレルギー協会のスギ・ヒノキ花粉定点観測を見ると、2008年は、昨年に比べて1.5～2.0倍くらいの花粉が飛んでいるみたいです。確かに、昨年の日記を見ると、今年ほど苦しんだ様子がありません。花粉症の嫌なところは、鼻をかむ時間や集中力の低下により、作業効率が著しく落ちることですね。もう花粉休暇とか欲しいですね－－；）。ひどいときは、4割くらいの時間を、鼻かみに費やしているかも…