2009年08月05日、東京芸術劇場で行なわれたドラクエコンサートを鑑賞してきました。東京は一昨年以来の2回目で、昨年の京都を含めると3回目です。
会場に着くと、入口の前からDSを開いている人たちがいっぱい。予想どおりとは言え、実際に目の当たりにすると、すごいですね~。何だか、小中学校のクラスで、ドラクエの攻略話で盛り上がったことを思い出します。
さて、話をもとに戻して、今回の席は3階席の最前列です。距離は遠いけど、見渡しは良い席です。
さっそく、演奏のほうへ…。イントロが変わった9の序曲に、テンションが上がります。当然、今回が交響組曲ドラゴンクエスト9の初演になります。どのような演奏が繰り広げられるのか、楽しみです。
その前に、恒例のすぎやま先生によるお話もありました。個人的に印象に残ったのは、「すれち」です。すれ違い通信のことを略して、巷では「すれち」と言うらしいですが、うちはむしろ「スレ違いあっちいけ」が思い浮かびました(苦笑)。あとは、素晴らしいゲームを作ってくださった堀井雄二さん、と言って1階席の奥のほうを指されました。でも3階席からは見えませんでした、残念。
あと、すぎやま先生の9プレイ状況ですが、旅芸人Lv50だそうです。最初はあれ?そんなもん?と思いましたが、別所の記事を見ると、サンプルROMの段階で200時間遊ばれたそうで、納得です。
そして、肝心の曲について、感想です。やはり先月までサルのように遊んでいたこともあり、一昨年や昨年に聞いた演奏より、印象深く感じました。街の音楽では、途中拍手が入りますが、打楽器、金管楽器の人たちが、振りつきで拍手を披露。最初は何事かと思いましたが、楽しい演出でした。
アンコールでは、4のリメイクとなる船の音楽と、3のED曲である「そして伝説へ」が演奏されました。「そして伝説へ」の曲名が告げられたとき、会場がどよめいたのが印象的でした。
あとは、演奏自体も、各パートの音色がよく調和していたと思います。金管楽器や打楽器系の音がうるさすぎることなく、気持ちよかったです。
こうして多くの曲が心に響いたのですが、特にお気に入りだったのが、天使界のテーマ曲と、EDテーマ曲です。特に、天使界のテーマは、ゲームプレイ中にはそれほど気に留めていませんでしたが、改めてコンサートの場で聴くと、何故かとても心打たれました。
そんな感じで、大満足でコンサート会場をあとにしました。コンサート後にゲームをプレイすると、コンサートでの音色が浮かんで面白いですね。
ところで、実はうちがすれ違い通信をしたのは、今回が初めてです。なので、一度に三人しかすれ違えないことを知らずにずっと閉じっぱなし…。3名の方とすれ違っていましたが、おそらく会場に着く前でしょうね~
以前のドラクエコンサートの感想はこちら。そういえば、9の序曲イントロ候補を、2007年のコンサートで聴いていたんですよね。あれから、もう2年ですか…