ドラゴンクエスト1&2～その9（はかぶさの剣）

サマルトリア王女のとくぎである「ぬすっと刈り」では、モンスターのドロップ枠とは別にアイテムを盗むことができます。この「ぬすっと刈り」で盗んでおくべきアイテムとして挙げられているのが「たたかいのドラム」と「はかぶさの剣」です。

「たたかいのドラム」は、自分は一発で盗めてしまったので、拍子抜けでした。それまで「ぬすっと刈り」を使用したことがなく、「たたかいのドラム」狙いでわらいぶくろに使ったのが初めてでしたので、ビギナーズラックというか初回補正があったのでしょうか。

「たたかいのドラム」はクリア後であれば、「あなほり」で入手することも可能です。確率は分かりませんが手数としては「ぬすっと刈り」より少ないので、そちらの方が良いと思います。

本当につらいのは「はかぶさの剣」になります。「ぬすっと刈り」で盗みの成否判定を起こすにはまず攻撃を当てる必要がありますが、はぐれメタル相手ですとこれが大変です。先攻できずに逃げられたり、攻撃が通らなかったり。どうにか効率化できないか、色々と頭を捻った結果が以下です。

• 素早さで先攻できるように、「ほしふるうでわ」を装備する
  • 900に達しない場合は、2個装備した方が確実
• 「ほしふるうでわ」1個で済む場合は、残りのアクセサリー枠は「しあわせのくつ」
  • うんのよさがぬすっと刈りの成功率に寄与するという話があるので。実際どうだか良く分かりませんが。

結局のところ、出来る対策は上記くらいです。メタル系必中の武器やはやぶさの剣による2回攻撃などは、「ぬすっと刈り」では効果が発動しません。2回行動となる「ビーストモード」もサマルトリア王女だけ覚えられません。色々と抜け道が封じられている印象ですね。

「たたかいのドラム」と同様に、「ぬすっと刈り」以外の入手方法もありますが、シドーからのドロップ、というきつい内容です。それなら「ぬすっと刈り」で頑張った方が良さそうです。

まず謎の塔でひたすら回します。どのフロアでもはぐれメタルは出現しますが、敵のパターンが比較的楽な1階で回すのが良いと思います。最初はレベル上げも兼ねて、関係ない敵の時も倒していましたが、途中からはぐれメタルがいない場合は即にげるようにしました。R+上ボタンに「くちぶえ」を登録して、関係ない敵の場合はXボタン長押しでにげる、と無心に繰り返します。

ひたすら回しましたが、「はかぶさの剣」を盗める気配は一向にありません。そしてついに4人ともレベル99でカンストに到達してしまいました。レベル上げのモチベーションもなくなったので、ムーンブルグ南の海に浮かぶスライム島に移動します。謎の塔は一緒に出現する敵の処理が面倒なんですよね。バラモスエビルとかHPを削るのに地味にターンを使います。

というわけで、スライム島でひたすら回します。スライム島は少々行きづらい場所にあり、ルーラで移動すると船が少し離れた場所に配置されるので、大回りの航海が必要です。そこで宿屋に行かなくても済むように、MPが減ってきたら、ぼうぎょで回復します。レベル99ともなると、1回で50以上回復するので、あっという間に戻せます。

正確に攻撃を当てた回数を数えたりしていないので、確率的に今どの辺まで来ているのかも分からず、暗中模索感がつらいですね。隙間時間で無心に、はぐれメタル相手に「ぬすっと刈り」を続けます。そしてついにそのときはやってきました。

盗んだ瞬間は見ていなかったのですが、戦闘終了後に「はかぶさの剣 1個を盗んでいた！」の文字が出ていました。つ、ついに、キタ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━！！

さっそくサマルトリア王子に装備させてみました。はやぶさ斬りと合わせて、しんりゅう相手に火力を見てみたいところです。

はかぶさチャレンジを始めたタイミングをきちんと記録していないので、正確には分かりませんが、冒険の書の日時から察するに、10～15時間くらいは挑んでいたと思います。

最後に全然関係のない余談ですが、今回のキャラクターの命名は以下の通りです。

ドラゴンクエスト3HD2Dでは、仲間の名前を、ひまり、みつき、つむぎ、としていたので、今回もアイプリで揃えたいと考えました。そこでサマルトリア兄妹から、七浦姉弟の着想を得て。まず2人を決めました。まあ、兄妹と姉弟で違うんですが、まあいいかな、と。そして七浦姉弟を入れるなら2年目で揃えたいので、ムーンブルグ王女はビビにしました。じゅりあ、える、は2人とも加入しないと収まりが悪いので今回は外しました。