日和田山と物見山縦走

2026年10月18日、関東百名山である日和田山と埼玉百山である物見山を縦走してきました。駅から歩いていける、奥武蔵の駅近ハイキングです。

南武線と武蔵野線、西武池袋線、西武秩父線を乗り継いで11時50分ごろ、高麗駅に到着しました。飯能駅で結構待ち時間があるはずでしたが、電車の遅延によってちょうど良い塩梅になりました。

高麗駅に降りると、西武秩父線乗車時に目に入る、天下大将軍地下女将軍のモニュメントが出迎えてくれます。こちら、朝鮮半島由来のものなのですね。それから巾着田の案内に従って進んでいくと、台の高札場跡、水天の碑を過ぎ、正面に日和田山の山容が見えてきました。

高麗川を渡り、国道299号線を渡って、登山口の看板に従って歩いたら、公衆トイレや自販機が完備された広場に出ます。公園みたいな感じですね。こちらでペットボトルホルダー取り付けなどの準備を済ませます。

それから登山道に沿って樹林帯を進みます。程なくして金比羅神社一之鳥居が現れ、道が二手に分かれます。右に行くと勾配が緩やかな女坂、左に行くと急坂が続く男坂です。せっかくなので男坂を選びました。

男坂の入口は沢になっており、沢沿いを少しだけ歩きます。急な岩場が続くので、両手も使いながら登って行きます。スタンスはきちんと確保されていますが、思った以上にがっつりした岩場ですね。ただし距離は短いので、あっという間に山頂付近に着きます。

景色が開けて、武蔵野平野を見渡せます。金比羅神社拝殿に続く道はチャートが露出しており、特徴的な景観になっています。グリップを効かせながらバランス良くスラブ部分を登っても良いですし、歩きやすくなっている道を登っても良いです。

一見するとここが山頂に思えてしまいますが、山頂はもう少し先にあります。金比羅神社の拝殿横を進んで登っていきます。最後のひと踏ん張りといったところです。数分登れば山頂に到着です。

日和田山山頂は、標高305メートルです。広場の奥に山頂標があり、中央に石塔があります。山頂は木々に囲われていますが、東方向へ展望が開けています。そこそこ広いですが、人気の山なので人出もそれなりにあります。混雑というほどではありませんが、邪魔にならない適当なスペースがなかったので、先ほどの拝殿直下まで下りました。

岩陰に陣取って大休止とします。日差しが当たると暑いので日陰を選んでいます。ここで、山専用ボトルで持参したお湯を使って尾西の赤飯を調理します。毎回お湯を入れた後にかき混ぜるのを忘れてしまいます。20分間待つように書かれていますが、10分くらいで食べても特に問題なかったです。奥武蔵の山々を望みながら、まったりと過ごしました。

続いて物見山方面へ向かいます。金比羅神社拝殿を左手に進むと、物見山へ続く道に入ります。少し下った後、緩やかに登っていきます。やがて舗装路に出合います。

物見山は舗装路に出合って左手にありますが、右手に向かうと高指山山頂に行き当たります。1~2分程度で着く距離なので、寄り道してきました。山頂といっても舗装路から入ってすぐなので、あまり山頂感はありません。ただきちんと山頂標があり、南方向に展望が開けています。

登頂後は舗装路に沿って物見山へ向かいます。しばらく歩いていくと、右手に登山道の案内がありますので、そちらへ入ります。

緩やかに登っていきます。ところどころ岩が露出しているので、軽いアスレチック感があって楽しいです。程なくして分岐が見えてきました。こちらを右手に進むと物見山山頂です。

物見山山頂は開けていますが、展望はあまりありません。ちょうど数グループが休憩中でした。自分は昼食休憩も終えているので、長居せずに先へ進みます。

進んですぐのところに宿谷の滝の案内があって気になりましたが、そこそこ距離がありそうなので今回はスキップします。しばらく進むと、武蔵横手駅の文字が記された案内標に出合いました。並走する別の道との合流点なので、三方向に進める分岐になります。案内標の矢印の方向の解釈に迷いましたが、位置関係的にこちらが正しいだろう分岐を選びました。

その後は道に沿って緩やかに下山していきます。馬頭観音を通り過ぎると、木々がなくなって展望が開ける場所があります。その後人家の横を通っていき、再び樹林帯に入ります。しばらく下っていくと、舗装路に出合いました。

ここから沢沿いに林道を歩いていきます。舗装路歩きは山道とは違う疲れ方をしますね。道幅は狭く、車が来た場合は道路端へ避ける必要があるので、耳を澄ませておきます。やがて前方の崖下に庭園のようなエリアが見えてきました。ここが五常の滝のようです。ぎりぎり開園時間内でしたが、電車に確実に間に合いたいので、今回はスキップしました。

林道を抜けたら、すぐに武蔵横手駅の手前に出ます。駅の手前には国道299号線が走っており、信号もないのでタイミングが悪いとなかなか渡れませんが、どこかしらで途切れるタイミングがやってきますので大丈夫です。もともと予定していた電車には余裕で間に合ったのですが、ちょうど1本前の電車が行ってしまいました。う~ん、もう少し頑張って走るべきだったかも。昼すぎになると雲が増えて日が陰ったので、ホームでの電車待ち中に汗冷えしました。

夕食は立川のカオマンガイバザールにて、ガパオライスをいただき、メコンハイボールで喉を潤しました。立川ステージガーデンでのライブ終演時に見ていて、気になっていたんですよね。

今回の山行データは以下の通りです。

日程2026/10/18
距離8.24km
歩行時間2:03:07
経過時間2:25:58
高度上昇422m
高度下降397m
平均心拍数103bpm

関東百名山である日和田山が一番の目的でしたが、そこに埼玉百山である物見山を併せた縦走です。ちなみに日和田山は埼玉百山に入っていないんですよね。これはちょっと意外でした。低山ハイキングでコースタイムも短いため、ペースはやや速めです。そのせいか、翌日は軽く筋肉痛になりました。薬師岳のときは全然ならなかったのに。

そしてお手軽ハイキングということで、パッキングはだいぶサボってしまったのですが、熊鈴を忘れたのは良くなかったですね。要所要所のクラップで対応しました。

記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。

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