2018年02月27日、ついにこの日がやって来てしまいました。STAR☆ANISとAIKATSU☆STARS!のファイナルライブとなる武道館2Daysです。職場の定時ダッシュではとても間に合わないので、午後休をとりました。
物販は、タオルなら開場時間くらいに行っても買えるだろ~、と思っていたら、甘かったです。16時ごろには完売した模様。買えると思っていたので、持ってきませんでした。うわー、ツアータオル持ってくれば良かった。
物販に並ぶ必要もなくなったので、早めに会場内へ。今回の座席は、これまでの中で一番の良席で、アリーナF80(ステージから10列目)でした。肉眼でもキャストの表情が分かります!開演前なら写真撮ってもいいのかな、と思いましたが、隣の人が開演前に撮っていたら注意されていたので、会場内撮影自体がNGのようです。開演までアイカツ!の曲が色々流れて高まります。そんな中、姉弟的プロジェクトであるドリフェスの曲も流れました。
18時、時間通りに開演です。曲数を増やすため、ショートやミドルの楽曲も多くありましたが、その辺の詳細なセトリは他のサイトや円盤を参照ください。
最初は、「アイドル活動!」と「スタートライン!」の2曲続けてです。アイカツ!とアイカツスターズ!の始まりを象徴する曲であり、アイカツ武道館の幕開けにふさわしい選曲です。初代OPならSignalize!なのですが、2代目のアイドル活動!のほうが、この位置には何かしっくりくるのです。
両ユニットの自己紹介の後、「オリジナルスター☆彡」「Du-Du-Wa DO IT!!」「STARDOM!」「Signalize!」が続きます。アイカツ!のOPやED曲ですね。最後のSignalize!でりささんとえいみさんが登場して、そのまま自己紹介の流れです。お二人は絶対Wake up musicを歌われると思っていたので、ここでの登場には少し驚きました。えいみさんわかさんで、星宮親子共演!あと、Signalize!は、星を描くという初代の振り付けだったけど、みんな分かったかな~、と振られましたが、振りコピしないマンとしてはあまり自信がないながらも、記憶の片隅にあったような気がします。STARDOM!では、せなさんが下からせり上がってくる演出が高みに登って行くようで、良かったです。途中でせなさんからるかさんセンターに変わる流れも、歌詞の”憧れは次の憧れを生む”を表現しているみたいで、おお……となりました。あと位置の関係か、えりさんのブルーミングコーデが照明に反射してきれいでした。
次は「アイカツメロディ」で、わかさんとるかさんとせなさんによる、3世代主人公による歌唱。それから「スタージェット!」と続きます。わかさん曰く、STAR☆ANISはスクールドレスを作って貰えなかったから、これが初めてのスクールドレスとのこと。あれ、そうだったっけ、と思ったけど、確かに昔は衣装チェンジ自体あまりなくて、固定のプレミアムドレスを着ていることが多かった気がしてきました。
ここでステージ上のスクリーンに、ドリアカメンバーが登場。これはハッピィクレッシェンドか?と思っていたら「Kira・pata・shining」「マジカルタイム」「フレンド」「オーロラプリンセス」と、ドリアカメンバー各々の曲でした。セイラさんはソロ曲だとアイドル活動~rock verになってしまい、被ってしまうので、フレンドになっていました。そしてユニット曲は「ドリームバルーン」でした。
この後は「lucky train!」「ミエルミエール」「薄紅デイトリッパー」「恋するみたいなキャラメリゼ」と続きます。ご当地アイドルの曲ですね。lucky train!は恋するキャラメリゼの後にも流れて、メドレーを挟み込む形になっていました。しかし、ファイナルライブで新作プレミアムドレスがこんなに出てくるとは思いませんでした。プレミアムドレスは見ているだけでもほんとワクワクしますよね。あと、薄紅デイトリッパーでは、桜吹雪が舞ってきました。ハート型っぽい薄いピンクの紙です。何でも記念にしたいので、拾って帰りました。
次は「タルト・タタン」「Dreaming bird」「永遠の灯」「硝子ドール」と続きます。アイカツ!とアイカツスターズ!の枠を飛び越えた、ロリゴシックとゴシックヴィクトリアによるゴシックな世界観が展開されます。その後は「笑顔のSuncatcher 」「♡PowaxPuRixPower♡」「虹色アンコール」とポップな曲が続きます。タルト・タタン懐かしいー!あと虹色アンコールの振り付け、めちゃくちゃ可愛かったです。4人ユニットで、1人が歌っているときに残りの三人が横で肩組んで揺れたり扇のポーズしたりを、歌い手が順番に入れ替わりながら繰り返していく流れ。言葉では表現できないので、円盤を見てください。
続いて「スタートライン!」「ネバギバ☆」「Summer Tears Diary」「Dancing Days」「episode Solo」とアイカツスターズ!曲が流れます。先日のツアーを思い出しますね。その後は「Take Me Higher」「The only sun light」で、美月さんを中心としたトライスターとエルザさんの曲を合わせたのでしょうか。次は「チュチュ・バレリーナ」「START DASH SENSATION」と続きました。あかりジェネレーション曲合わせだと思います。チュチュ・バレリーナのミラーボール演出は、きれいでハマっていましたね。そしてSTART DASH SENSATIONと言えば、るかさんの涙を思い出しますが、今回は堪えて見事に歌いきりました。後ろのスクリーンではあかりさんの編入オーディションからスターライトクイーンになるまでの映像が流れるのですが、この映像もまた涙腺が緩みます。ステージもみたいし、映像も見たいしで、目線が忙しかったです。
そしてラストブロックへ。「ラン・ラン・ドゥ・ラン・ラン!」「ダイヤモンドハッピー」「ドラマチックガール」「AIKATSU GENERATION」と畳みかけてきます。ソレイユのダイヤモンドハッピーの後にソレイユ&ルミナスのドラマチックガール、そしてその前後にはユニットオリジナル曲という構成、アイカツ!の作品世界とSTAR☆ANIS、AIKATSU☆STARS!の両歌唱ユニットが全部繋がっているんだと感じられる、そんなセトリでした。AIKATSU GENERATIONでは、2人(15人なので最後だけ3人)が順番に並んで出てくる振り付けがあるのですが、このペアリングも色々意味が込められていて良いですね。個人的にはベタですが、わかさんふうりさんによるいちあおペアが一番おおっと来ました。2日目もペアリングはほぼ同じだったのかな。ただ出てくる順番は違っていたはずです。
最後の曲は「SHINING LINE*」で、なるほどの選曲です。ファイナルライブだけど、受け取ったバトンを次に繋げていきたい、そんな気持ちになりました。
アンコールは「Good morning my dream」「カレンダーガール」「Let’s アイカツ!」でした。Let’s アイカツ!のコール入れるのすごく楽しくて、幸せな気分に浸っていました。いちごジェネレーションからあかりジェネレーションへの切り替わり時の曲なので、印象深いんですよねえ。AIKATSU☆STARS!として始動したばかりの頃で、楽曲も少ないから曲以外のミニコーナーで場を繋いでいたミニライブを懐かしく思い出しました。そして、アリーナ席の特権である紙テープ回収も忘れずに、ちゃんとお持ち帰りしました~。
Let’sアイカツ!前には、最後の挨拶がありました。幾つか記憶の断片からフレーズをピックアップしますと、えりさん「全員(担当しているアイドル)を武道館に連れて来られた」りささん「最高にパーフェクト」みきさん「今日も最高更新しました!」りえさん「おもしろいじゃない!の日になりました」せなさん「楽しすぎてワクワクが止まんない!」です。
せなさんのコメント、AIKATSU☆STARSに加入してから2年3か月、ゆめと同じ道を歩いてきたと語り、武道館のあの席から見ていたんだよ、と観客席を指差し、スターズの第1話を思い出させます。この時後ろを振り返らなかったのですが、Twitterによると指差した先にゆめ役の富田さんがいて、手を振り返していたらしいです。熱い!
るかさんは、2日目、見切りだって負けない席があるから、明日みんな誘ってきて!と、感極まってからの宣伝モード。わかさんは、つらいことがあってもこのライブを思い出して未来に進んでいければ、とのコメント。
“アイカツ!のアイドルを武道館に連れてきてくれてありがとう”、この言葉が印象的でした。そして、#アイカツ武道館ハッシュタグでたくさんツイートして!と話していたので、たくさんツイートしました。このタグで、他の参加者の感想を読むと、自分が見落としていたところなどに気づけて、さらに楽しめます。
終演は21時ごろ。ななせさんがお薦めしていた八咫烏行ってみたかったけど、難しそうなので地元へ帰り、”噛むと餃子!”で夕食を済ませ、ヒトカラで勝手にアイカツミュージックフェスタinアイカツ武道館Day1.5を開催していました。2時間半ほどアイカツ!関連曲を歌ったけど、まだまだ足りない。帰宅後もTwitterで皆さんの感想などを見て余韻に浸りつつ、アイカツ武道館なアイカツスターズ!第1話を見たりして、3時30分に就寝しました。Day2があるからか、そこまでしんみりした気持ちにはならなかったです。