アイカツスターズ!感謝祭「We are STARS」夜公演

2019年9月29日、アイカツスターズ!感謝祭に参加してきました。初めてこのイベントを聞いた時は、ビックリしました。アイカツフレンズ!のライブが先に控えており、その1か月後にアイカツスターズ!のイベントと言うことで、嬉しい驚きでした。会場は日本青年館ホール。通常のアイカツライブイベントと比べると小さめの箱なので、倍率が不安でしたが、最速先行で夜公演のみ当選し、その後の2次先行では落選。両公演行きたかったですが、夜公演のみ参加です。

【入場、物販】

会場の都合で、フラスタはありません。物販コーナーはホールフロアの廊下を使用しています。グッズを買おうか迷いましたが、パンフレットLiteを1部購入しました。

【開演】

今回の席は、ステージ向かって左側の、D列です。前から4列目なので、とってもステージに近い!イベントに足を運ぶ回数が増えると、良席に当たることもチラホラ出てきて、ワクワクが止まんないっ!

最初は、諸星学園長とすばるくんによる開演前アナウンス。そしてキャスト入場です。まずは自己紹介。幾つか面白かったところをピックアップします。

  • 朝井ローラさん「朝井彩加役の……」
  • 村上あこさん「カタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタカタ……」超ロングカタカタ
  • ランズベリーかなたさん、会場男性客から熱い声援が掛かり、日笠エルザさん「そういう(男性に人気のある)設定だったっけ?」と言われて、全力で否定。
  • M4が1名足りないけど、すばるはここにいる、と肩組みのポーズ

その後、話の流れで、どこから来たか、と言う問いかけに、会場からどんどん答えが挙がって収拾がつかなくなりかけたら、日笠さんがピシャッと場を収めたので、さすがだ……と思いました。

佐藤監督による開会宣言を得て、いざ感謝祭スタート!

【サイコロトーク】

最初のコーナーはサイコロトークです。サイコロを振って出た目に応じたトークをする、いわゆる”ごきげんよう”です。メンバは、四ツ星学園チームとヴィーナスアークチームとM4チームに分かれます。進行役は、津田ひめさんと日笠エルザさん。日笠さんがやけに自由だ……

四ツ星学園チームは、5thフェスでトチリ事件。話の詳細は忘れちゃったけど、日笠さんの出番前に出るはずのメンバが、宮本真昼さん以外、出番を忘れてて、楽屋にいたとか、前田さんはまた別のところにいたとか、そんなお話。裏話聞けるの楽しいです。

ヴィーナスアークチームは、スタジオ収録の空いている時間に、”だるまさんが転んだ”で遊んでいたお話。皆さん誰がいたのかはっきりメンバを覚えていない様子で、それでも皆口々に「日笠さんはいた」と言っていて、日笠さん「私が主犯みたいに言うのやめてよ!」と応じていました。

その後はまさかの”だるまさんが転んだ”をこの場でやってみることになりました。なんて自由なイベントなんだ……!津田ひめさんが鬼を務めます。最初は普通に進んでいきます。徐々に数名が脱落。途中からポーズ指定が入ります。にゃんにゃんポーズにセクシーポーズ、だんだんポーズネタもなくなってきました。最後は富田ゆめさんが優勝でした。あんまりアグレッシブなポーズは取らなかったですけど、靴がすごい厚底なんですよねえ。

さて、”だるまさんが転んだ”を遊んでいたら、M4のサイコロトークパートの時間がなくなってしまいました。日笠さんそのまま割愛しそうな勢いでしたが、少しだけ時間を貰ってトーク。今回来られなかった八代すばるさんが、チェック柄の服を着ており、M4のステージ衣装と揃っていて、まさに「僕らの奇跡」というお話。

その後佐藤監督が登場して、「5thフェスでのM4のリハが下手すぎてビックリした。本番はもちろん上手かったけれど」と暴露して去っていきました。これに対して「てるおーーーーっ!」と呼びかけたM4一同が面白かったです。M4曰く、実際ソロの時は良かったけれど、4人で一緒に歌うと不協和音だったそうです。

【宝探しだゾ】

続いてのコーナーは、「宝探しだゾゲーム」。会場に質問を投げて、該当する人が少なかったチームが優勝というルール。津田さんが例として出した「今日会場へ船で来た人」の該当者が1名で、さすがひめ先輩……という空気になりました。

M4チームはM4のCDを10枚以上買ってくれた人、ヴィーナスアークチームは羊を飼っている人、四ツ星学園チームは四葉のクローバーを今持っている人。一番少なかったのは、四ツ星学園チーム。

【ライブ】

ライブパートに入る前に、ナレーションが入ります。ツバサ先輩の「滑った子にはおしおきターイム!」や、グッズの”好きって気持ちタオル”に絡めた夜空先輩の「右手に夜空、左手に真昼、朝陽は鞄の中でお留守番ね」など、楽しかったです。夜空先輩の朝陽くんへの当たり、厳しい。

ライブパートのセトリは、下記です。前述の通り、前から4列目なので、歌と踊りのパフォーマンスを眼前で堪能することが出来ました。間奏でのダンスパートをこの距離で見られるのは、圧巻。

  • episode Solo

最強のLIVEの幕開けにふさわしい1曲!

  • 裸足のルネサンス

りえさんとななせさんによる裸足のルネサンス。努力惜しまない!カッコいい!いやあ、しかし裸足のルネサンスを聴けるとは、予想していませんでした。りえさんは当然レイさん役ですが、ななせさんはリリィさん役。

  • ハッピー☆パンチ

せなさん、みきさんの、ゆめあこハッピーパンチ!

  • Summer Tears Diary

キター!かなさんによるSummer Tears Diary。ちょうど季節にも合っていますね。歌詞も色々と刺さるものがあります。お別れ前のことを綴っている歌なのですが、アイカツスターズ!という作品が一旦放送終了して、1年半後にこうしたイベントが催されていることが、何となく重なって、じーんと来ました。

  • スタージェット!

せなさんによるスタージェット!アイカツスターズ!の曲はほんと歌詞が素敵な歌が多いです。好きなところいっぱいあるけど、”みんなそれぞれ不揃いだから 魅力的なんだね”のところが一番好きかなあ。あと、星を描く振り付けのところ、楽しいし、かっこいいし、好き。

  • We are STARS!!!!!

フォトカツ曲も!今回のイベントの副題にもなっています。歌唱担当全員で披露。

  • スタートライン!

せなさん、りえさん、富田さん、朝井さんによる、歌唱担当&声優のコラボレーション!!!5thフェスでは為しえなかったゆめロラの歌唱担当&声優コラボレーションが今ここに実現しました。まさに”夢はみるものじゃない 叶えるものだよ”ですね。

  • MUSIC of DREAM!!!

歌唱担当全員で披露。こちらの曲も強い曲です。大好きな曲なので聴けてうれしいです。

  • Bon Bon Voyage!

出演者全員で歌います。合いの手の部分は客席も一緒に歌います。「Bon Bon Voyage!」を聴くと、何だか大団円のイメージがあって、締めの曲に合っているなあ、と思いました。

【キャスト挨拶】

最後はキャストの皆さんのご挨拶。これが想像以上にたっぷりと時間をとって、皆さんの想いを伝えて下さいました。アイカツスターズ!愛に溢れている……!全般的にキャスト同士の仲の良さが伝わってくるお話が多かったです。あと言うだけならタダと言うことで、皆さん色々と願望を言っていました。偉い人、頼む……!

全員分は私の記憶力が持たなかったので、抜粋。

  • 村上あこさん「アイカツスターズ!が初めての作品だった。初めてこの世界での友達ができた。アイカツスターズ!の収録は、仕事に行くって感じじゃなくて、友達に会いに行くみたいな感じだった」
  • 津田ひめさん「S4が私以外の3人が秘密で、周りに訊いても教えてくれなかった。そしたら前作の3人だった。新しく入るので仲良くなれるように、3人をしゃぶしゃぶに誘った」
  • 藤原レイさんが「裸足のルネサンス」を歌うかも、と言って、”努力惜しまない!”の振り付けとかめっちゃ練習していたそうです
  • 藤原レイさんから前田アリアさんへの繋ぎが「はい!」だけだったので、前田さんが「雑だな、おい」
  • 涙をこらえていた日笠さんが、前田さんの「ネオヴィーナスアークの皆で”Bon Bon Voyage!”を歌いたい」という言葉をきっかけに、涙腺決壊しました
  • 江口きららさんは、アイカツのファンとして、舞台裏の様子をレポートしていくとのこと。歌唱担当が精神統一しているところや、(ハードな練習でついた)衣装ブーツの傷の数など。
  • せなさん、ステージ直前でブーツのかかとが壊れたそうです。けれど、るかさんのブーツが用意されているというスタッフの神対応が。その結果、今のせなさんは、右足るかさん、左足ななせさんのブーツを履いている格好に。これ、ななせさんのブーツのくだりは当然知ってるよね、くらいの勢いで説明がなかったのが、熱いです

こうしてイベント終了です。期待を超えてくるイベントでした。トークあり、ライブあり、そして最後の挨拶による、キャストの皆さんの作品愛、とても幸せな気持ちになれるイベントでした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする