Premium Night DAY1(現地)
2024年01月20日、横浜アリーナで開催された全プリキュアライブPremium Night DAY1に参加してきました。「映画プリキュアオールスターズF」を鑑賞した際にライブの先行抽選シリアルコードが付いてきたので、それを使って応募してチケットを入手しました。
物販は長蛇の列だろうと思って、開場時間あたりを目安に会場へ向かいました。のんびりしていたら会場に着いたのは17時20分ごろ。物販の様子を見にいくと、もうすぐ開演なのにかなりの長さの列が形成されています。もともと買うつもりはなかったのですが、現場に来たら急に欲しくなってしまい、列に並びました。アイカツやプリティーの物販形式に慣れているので、ショッパー籠形式は一瞬戸惑いました。どっちの方が効率いいのでしょうね。
物販では、ミラクルペンライトとアクリルブロックキーホルダー2004~2008(ルミナス)を購入しました。ペンライトはわりとすぐになくなる印象があったので、この時間帯まで残っていたことが意外でした。ただグッズ自体は予想通り9割方品切れ状態でした。
開演まで時間がないので、グッズエリアで検札して直接会場内に通してもらいました。席はアリーナDエリア8列目です。アリーナという名称ですが、1階スタンド相当の場所です。メインステージに近く、センター席の周りにある花道にもかなり近くて良席でした。バックステージもありますし、どの席でも相応に楽しめる配置になっていますね。唯一センター席の中央付近は視界が得にくくて大変かな、と思いました。
3時間超の大ボリュームですが、とても大まかな構成は以下の通りです。この他にも映画のテーマ曲やキボウノチカラ、シリーズ跨ぎの曲、最新作「わんだふるぷりきゅあ!」の曲などが入ります。DAY1とDAY2で声優キャストが異なるので、オープニングメドレーも曲こそ同じですが、声優の歌唱参加作品はDAY1/DAY2で異なりますし、メドレー幕間のMCパートも異なっているので、両日必見です。エンディングテーマメドレーは、その日の声優キャストが不在の作品は丸ごとスキップされます。これは箱推しでないとなかなかつらい編成ですね。
- 歴代オープニングテーマメドレー(全シリーズ)
- 朗読劇とライブ
- 歴代エンディングテーマメドレー(DAY1/DAY2で差分あり)
自分はプリキュアシリーズについて、熱烈に追いかけているわけではないですが、それでも「Yes!プリキュア5」からテレビシリーズはほとんど見てきたので、テレビシリーズのOP/EDは聞けば分かりますし、懐かしさを覚えます。「ふたりはプリキュア」から「ふたりはプリキュアSplash Star」についても曲は覚えているので、何だかんだで見ていたのかもしれません。はっきり意識的に見始めたのが「Yes!プリキュア5」なのかも。今回のライブでも幾つか初めて聴く曲がありましたが、そんな出合いも楽しみです。
以下箇条書きの感想です。
- 朗読劇は、オトナプリキュアに絡めたメタネタも飛び出して、Premium Nightって感じ。
- 声優キャストによるMCパートで差し込まれる、各自に工夫を凝らしたコール&レスポンスが楽しい。ガンバルーガンバルー!
- オープニングテーマメドレーは新しい作品から古い作品に時系列順に遡っていくけど、エンディングテーマメドレーは時系列に従わないので、次は何が来るんだろうというワクワク感があった。
- エンディングテーマメドレーは「ガンバランスdeダンス」を楽しみにしていたけど、あれ……今日はやらないのかな、と思ったら、後半で3作品分をまとめて歌ってくれて、テンション上がった。
- 「WE GOTTA POWER! プリキュアオールスターズ」で投下された、ライブロゴの描かれたハートの紙は水平方向に大きく動くので、意外と広範囲に届く。自分のとこには右から飛んできて前席との隙間に落ちていった。それを隣の人が必死に回収していた。
- 全体の締めに「DANZEN! ふたりはプリキュア Ver. MaxHeart」を持ってくる演出、正解を分かりすぎている
- 最後の銀テは微妙に射程外。テープ一面にロゴが載ってた模様。
そしてプリキュアのライブならではの要素として、着ぐるみがステージ上に登場する点が挙げられます。全プリキュアライブにおいても例外ではなく、歴代シリーズ78人+最新作2人の合計80人がステージ上に登場しました。これは圧巻です。オールスターズ映画の敵の気持ちが分かります。全員が揃ってダンスしている姿は見応えがありました。
さらに終盤では、今日の思い出を持ち帰るために、着ぐるみたちの撮影タイムが設けられました。こんなパートがあるなんて思っていなかったので、スマホの望遠で頑張って撮影です。寄りは全然無理ですが、何となく雰囲気が分かる程度には撮れました。
終演後は正面入り口のロビーに飾られているフラスタの撮影をしました。そして屋外への退場時に手土産を貰いました。中身はひろプリの入浴剤でした。んー、基本シャワーの民なのでどうしようかな。
最後はペンライトを持って会場をバックに撮影しました。フラスタの撮影を回収していたら、横浜アリーナのロゴ照明が消灯してしまいました。Twitterを見る限り、もう少し早く出ていたら点灯していたようです。
Premium Night DAY2
チケットはDAY1しか買っていませんでしたが、DAY2も見た方がいいかな~と思い、配信チケットを購入しました。現地チケットもまだありそうでしたが、確実にDAY1より遠い席なので、配信にしました。
- キュアマリンが自由すぎる。水沢さんの行進ポーズや、着ぐるみのエアギター、朗読劇中の台詞など、場所を問わずに。
- スペシャルゲストのいきものがかりのお二人はいつ出るのかと思っていたら、アンコールで登場。バックバンドの編成が豪華。
せっかくの配信なので、手元にお酒を置いて楽しみました。以前ならはばかられる感がありましたが、今ならキボウノチカラでほぼ毎週飲酒しているので、いいかなあ、と。
全体
作品ごとに濃度の差こそあれど、20年間触れてきたシリーズ作品なので、思い出も蘇って充実した時間でした。プリキュアシリーズは、歌唱ライブが開催されるようになったのは比較的最近なので、特にそれ以前の作品の歌を生で聴く機会に恵まれませんでした。それらを一気に回収できた2日間だったと思います。またそうした懐かしさだけではなく、直近の作品や現役のひろプリ、そして次回作のわんぷりの曲を聴いて、これから先へ続いていく未来も感じられました。
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。