マリオギャラクシーのプレイ中です。先に近況だけ書いておきますと、だいぶゆっくりとしたプレイになってしまい、まだスターは50個です。ロフトのギャラクシーはうちレベルの腕には、なかなかの歯ごたえ^-^;
さて、以下がプレイ感想の続きです(前の感想)。今回のマリオで新しいのは、何と言っても、重力の表現でしょう。特に近接した小さな惑星同士では、重力によるアクションの不思議な感覚を味わうことができます。これまでのマリオがジャンプという重力由来の行為をメインにしてきたことを思うと、宿命めいたものを感じます。
難易度ですが、ときどき詰まる箇所があります。けれど、何回か挑戦すればクリアできるものが大半だと思います。達成感を味わうための、適度なストレスといったところでしょうか。ただ、ほとんど酔わないのですが、3Dアクションということで、やはり少し疲れますね。
また、旧作のBGMや敵キャラが多く、オールドファンは思わずニヤリとさせられる場面が結構あります。もうこれは、かなり狙っていますね。こうした懐かしさも、マリオギャラクシーのプレイが楽しくなる一因でしょう。
ところどころで、擬似2Dになるのも良かったです。3D空間のなかに違和感なく2Dを取り込む手法は上手いなあと思いました。これはゲーム性というより、オールドファンへのサービスの意味合いのほうが強いんでしょうね。
ここまでプレイしてきて感じたことは、随所にマリオらしさが詰まっているということです。これまで2Dのマリオをプレイしてきて漠然と感じてきたマリオらしさが、それをはっきりと意識できるくらい意図的に盛り込まれている気がします。対して、マリオ64は、どちらかといえば新しい提案が強かったように思います。
そんなわけで、べた褒めです。今回のマリオギャラクシーは、新しいアクションゲームのの金字塔となる作品といっても、過言ではないと思います。
ただ、スターを120個まで頑張って集められるかは微妙ですねー。とりあえずクリアはできそうですが。