LOOX/Uに開発環境を構築

最近、電車の移動時間を使って開発作業をしているため、LOOX/Uのなかにいろいろ詰め込んでいます。デスクトップの開発環境を、少しずつ移しているイメージですね。最初はUnix環境上でCのプログラムをデバッグするために、Cygwinを入れました。続いて、Flexで開発するために、FlexSDKを入れました。

さらに、これまで別PCのVMWare上のLinuxで、データベースやら動かしていたのですが、その環境もLOOX/Uに再現したくなりました。しかし、さすがにVMWareを放り込む気にはなれません。というわけで、Cygwin上でMySQLを動かすことにしました。ただし、Cygwin向けのバイナリは配布されていないので、自分でビルドします。ネットで調べたら、”#pragma implementation”やら外せという記事がありましたが、configureが対処してくれた様子だったので、そのままでいけました。ちなみにMySQLのバージョンは、5.0.51bです。

$ ./configure --prefix=/usr/local/mysql
$ make
$ make install

全部で3時間くらいかかりました。テスト利用なので、configureのオプションは適当ですが、とりあえず動いています。

それから、MySQLにテストデータを自動登録するためのツールが必要になったので、それを作るためにPHPとApache(共にWinバイナリ)を入れました。クエリブラウザを使って手作業で入力しても良いですが、さすがに150件近いと辛いです。

こんな感じで、完全に開発マシンになっています。ここまで整えてくると、デスクトップ環境と比べても、ほとんど遜色ないですね。まあ、当然大きい画面のほうが開発効率は良いのですが。

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