Flexアプリケーション開発

Flashアプリケーションを作るために、オーサリングツールを購入しようとしました。ところが、Flash CS3にはBasic版がないのですね。しかし、Professional版は実売価格8万円程度と、少し敷居が高いです。そんな折、無償提供されているSDKがあると聞きました。さらに、Flashとは別に、Flexという開発環境があることも知りました(名前はときどき目にしていましたが)

Flashはデザイナー向けのツール、Flexは開発者向けのツールという位置づけのようです。うちがダウンロードしたのは、Flex3でした。Flex3では、Javaに酷似したActionScript3という言語と、mxmlという画面レイアウト用の言語を用いて、開発を行ないます。感覚としては、ServletとJSPによる開発に似ています。

ちなみに、開発に必要なものは、下記から入手できます。

SDKのなかには各種ツールが入っていますが、コンパイラであるmxmlcとデバッガであるfdbさえ使えればOKです。また、ドキュメント類では、「Adobe Flex 3リファレンスガイド」を常に手元に置き、全体的な説明は「Flex 3開発ガイド」を見ます。AS3を体系立てて見たい場合は「ActionScript 3.0のプログラミング」を参照し、コンパイラオプションなどは「Adobe Flex 3アプリケーションの構築と展開」を利用します。

その他、分からないところがあれば、適宜検索して調べます。参考書籍を買おうと思った時期もありましたが、オンライン上のドキュメントがあまりに充実しているので、特に買っていません。

とりあえずこういった感じで、開発作業中です。無償でこれだけの開発環境を整えられるとは、良い世の中になったものですね。 Flex Builderについては、まだ必要性を感じないので、様子見です。

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