現有のバッテリーは、バッテリー容量の観点では特に不足はないのですが、出力が弱すぎる点が不満です。最大出力が2.4Aの5Vすなわち12Wであり、最新のスマホを充電するには時間が掛かりすぎるのです。
あと、充電器一体型のモバイルバッテリーが欲しいと思いました。先々代のものがその形式でしたので、わりとポピュラーな形式かと思っていましたが、先日店頭で見た限りではほとんど見かけませんでした。元々レアなのか、時代の変遷か。旅先に1個だけ持っていけば良い形態は楽かな、というのがこの条件設定のモチベーションです。
後者の条件がネックとなってほとんど選択肢はなく、Anker Power Bank(10000mAh, Fusion Built-In USB-Cケーブル)のを購入しました。
当然モバイルバッテリー単体のものに比べて厚さや重量は増しますが、慣れるだろうと思われる程度です。出力は30Wで目に見えて爆速ということはありませんが、3倍弱にはなっているはずで、1時間だったものが24分程度になると思えばかなり便利になります。
ちなみに旅行先にスマホの充電器を持ち忘れたことが、購入の契機になっています。もともとモバイルバッテリーはそろそろ更新したいと考えていたので、今回を良い機会と捉えました。