ドラゴンクエスト1&2~その7(ロンダルキアのほこら~ハーゴンの神殿:表クリア)

ロンダルキアへの洞窟を抜けてロンダルキアの地へ着いたら、雪原を進んでロンダルキアのほこらへ辿り着きました。これでルーラに記録されるのでいつでも来られるようになります。ここではさいごのかぎを入手できますので、これまで回収できなかった色々なアイテムを回収できるようになります。

ロトのつるぎとロトのかぶとを回収していなかったので、回収に向かいました。訪問済みの町などにある、鍵入手後に開くことのできる宝箱は、ついつい忘れがちですね。

ちなみに今作はメタル系ではない雑魚敵相手でも、そこそこの量の経験値が入る印象があり、ライブ物販の待ち時間とか電車の移動時間でレベル上げに勤しんでいたら、レベル55くらいまで上がってしまいました。

ここまでレベルが上がれば余裕だろうと意気込んでハーゴンの神殿に向かいます。入った直後に幻を見せられる光景に、30年前の記憶が蘇ります。ハーゴンの神殿では、これまで戦ってきた最高幹部たちと最後の決戦が待ち受けています。前述の通りこちらのレベルがだいぶ上がっていることもあり、ミリエラ、アトラス、ベリアルはわりと安定して勝利を収めることができました。

しかしバズズは結構苦戦しました。低確率とは言え全体即死のザラキは怖いですね。命の石もそれなりに砕けました。また、マホトーンによる呪文封じを食らうとバフや回復が一気に崩れますし、アタッカーが眠りを食らうと火力が一気になくなりますし、とにかく多彩な状態異常が怖かったです。まよけのすずなどで状態異常対策をしましたが、それでもマホトーンは結構食らってしまいました。ビーストモードによる4連続行動も脅威ですね。やり過ごそうとしましたが、わりと頻繁に繰り出されるので、難しいと感じました。

各幹部の最期はそれぞれ個性が出ていて良かったですね。アトラスだけ出番が遅かったこともあって、若干薄い感はありますけど、救いのないミリエラ、優しさを知ったバズズ、最期まで宿敵らしさを崩さないベリアル、ストーリーの途中で関わりを持っているからこそ、それぞれの最期の姿に納得がいきます。

そしていよいよ神殿の最奥部でハーゴンと対峙します。呪文攻撃主体なので、マジックバリアによるバフを維持しておきます。直後にシドー戦が控えているので、ローレシア王子のMPは温存しながら戦います。あまいいきややけつくいきによる行動不能系の状態異常が厄介でした。マホトーンは存外よく効きましたね。

続いてはシドー戦です。相変わらずのぽっと出感が否めません。マジックバリアとフバーハとスクルトによるバフの維持に努めました。火力は、ローレシア王子のとびひざげりがメインです。バイキルトを掛けて、可能ならサマルトリア王女によるおうえんを付加します。サマルトリア王子は余裕があればギガデインを撃って攻撃に参加しましたが、基本はベホマによる回復担当がメインでした。被ダメージ量が多すぎて、王女陣によるベホマラーやハッスルダンスでは回復が追い付かないのです。やまびこのぼうしによるベホマラー2回分なら間に合った気もしますが、入手しないままシドーに挑んでしまったのでこの戦法となりました。複数名のHPが危ない場合は、ほしふるうでわ装備のサマルトリア王子によるベホマズンで対処しました。

シドーの攻撃では、やけつくいきとジゴスパークによる麻痺付与が厄介でした。あと黒い霧も地味に嫌でしたね。呪文が使えないとサマルトリア王子が手薄になってしまうので、何か道具を持たせれば良かったと思いました。物理アタッカーとしてあまり活躍できる育て方をしていないのが良くなかったかな。ローレシア王子と比べるとどうしても物理火力は見劣りするので、あまり活用できていませんでした。

そして、シドーによる脅威のベホマ使用が再現されていました。ただし戦闘中に特定のタイミングで1回しか使用しないみたいなので、実質的には最大HPの積み増しの意味合いになります。

こちらはレベル56~59で適正レベルをだいぶ超えているので、誰もHP0で倒れることなく勝利できました。守備力が低いメンバでも2発くらいなら食らっても倒れないので、攻めた運用をしなければ耐え切れます。それでも余裕というほどではなく、それなりに緊張感のある戦いを強いられました。

無事世界の平和を取り戻した後は、各地を廻ります。全ての町に行けるので、なかなかボリュームがあり、色々巡って楽しみたい気持ちと早く先へ進みたい気持ちのせめぎ合いです。メルキドの守護者の長男とか、ムーンペタの盗人の青年とか、サブイベントのエンディングが見られるので、一気にローレシアに向かってしまうにはもったいないのですよね。そこそこの町を廻りましたが、竜王の城と妖精の城をすっかり忘れてローレシアに戻ってしまいました。あとでじっくり見られるように、ED途中でセーブしたかったなあ。

当然のごとく、エンディングの後もストーリーは続きます。クリア後のストーリーもそれなりに進めましたが、まだ真の黒幕の姿は見えていません。

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