REGZAのリモコン修理失敗

かなり前から、REGZAのリモコンの電源ボタンが効かなくなっており、テレビ本体のスイッチでON/OFFしていました。先日ペンライトの接点修理をしたついでに、こちらも修理してみようと思い立ちました。

分解には精密ドライバーが必要でしたので、ユニディで00+を含む安い精密ドライバーセットを購入して、いざ分解開始。爪で嵌っている蓋の部分は大きめのマイナスドライバーをねじ込んで剥がしました。一度外れれば、外れ癖が付くので外しやすいです。

とりあえず基板の見えるところまで分解できたので、まずは掃除します。とにかく埃が凄まじいです。後はティッシュにアルコールを染み込めせて拭き掃除。ティッシュは基板の突起に引っ掛かってゴミが残るから微妙かな……

とりあえず汚れを落としただけで改善するか試しましたが、駄目でした。というわけで、接点復活剤を試しますが、手持ちのKURE5-56は導電性ゴムには効果なさそうですね。一応基板を見ますと、電源ボタンに対応する回路の線が黒ずんでいましたので、そこに塗ってみましたが、症状は改善しません。

そうこうして何度か組み立てと分解を繰り返しているうちに、ネジ頭を潰してしまい、分解が不可能になりました。舐めたネジ頭を復活させる方法はありますが、もう労力が成果に見合わない感じがしてきて、The END。

電源ボタンを使いたいなら、汎用テレビリモコンを買えば良いですし、そもそも電源ボタンだけ使えないことはさほど不便でもないので、このままでも良いかと思っています。

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