2024年02月10日、オンラインで開催された「ハイスクール!キラッとプリ☆チャン ドキドキ☆入学の運命」を鑑賞しました。バーチャルミュージカルという枕詞が付いている通り、前回のバーチャルライブとは異なっていて、ストーリーをベースに進行してその中で歌もたくさん披露される、まさにミュージカルの構成になっています。
冒頭は2曲歌った後に劇中劇が始まり、???となっていると、突然さだめの園高校に連れ去られて、そこで高校生活を送ることになります。少なくとも「ドキドキ☆入学の運命」においては、ストーリーはさほど目まぐるしく進展する感じはありません。さだめの園高校という新しい舞台で、いつもの皆がワチャワチャする様子を楽しむ感じです。そしてクラファンへの還元要素のウエイトも割と大きいですね。名前を呼ぶキャラクターによって敬称の付け方を変えたり、いろいろ楽しませてくれます。
映像のクオリティは前回のバーチャルライブと比べて、圧倒的に向上しています。キャラクターの表情もかわいいですし、手先も作り込まれているので、カメラの寄りも全然オッケーです。振り付けもきれいですし、カメラワークもテンポよくて、テンションが高まります。最初静止画だけ見たときは、きれいだけどそこまでおおっとはならなかったのですが、動画でこのクオリティのまま動くのでおお!となりました。
ミュージカル内の曲目は以下の通りです。大半の曲がフルなのがありがたいですね。「ハイスクール・チャレンジャー」「ロケットハート」「COMETIC SILHOUETTE」だけがショートでした。まあ「ハイスクール・チャレンジャー」はフルサイズがまだ分からないのですが、あれでフルということはないはずです。
- ハイスクール・チャレンジャー
- キラキラプリ☆チャンワールド
- ロケットハート
- COMETIC SILHOUETTE
- Face your Fate
- シアワ星かわいい讃歌
- キューティ・ブレイキン
- さだめの園 校歌
- 乙女アテンションプリーズ
- インディビジュアルジュエル
- Merry Merry Fantasia!
- ハート♥イロ♥トリドリ~ム
- キラッとプリ☆チャンランド
- ダイヤモンドスマイル
一番のサプライズは、だいあさんによる「ハート♥イロ♥トリドリ~ム」でしょう。”ジュエルの国のお姫様”つながりでこれを持ってくると予想できた人ほぼ皆無に近いのでは。曲の世界観とだいあさんの見た目が見事に調和しているのも印象的でした。「ハイスクール・チャレンジャー」は、まるで4期OPシーンが目の前に浮かんでくるような気持ちを覚えました。そして新キャラであるさだめさんの「Face your Fate」は、期待通り強者感溢れる感じの曲でした。
新キャラの銀河さだめさんは、立ち位置上ストーリーを引っ張っていく強さを持ったキャラクターですが、癖の強いキャラの多いプリチャン勢の中で、彼女らと被らないキャラ付けがされていました。勢いとか身長とか、何となくあんなさんに近い部分は感じますが、「なのだ!」「さだまらっしゃい!」など威厳や風格と同時にどこか抜けそうな要素も感じさせてくれます。
マイキャラの名前を呼んでもらえるクラファンいいなー、と思いましたが、プリティーシリーズ筐体遊んで来なかった勢なのでこちらは参加できませんでした。恐らくそういう人たち向けに用意された、マイキャラがいなくても作品本編に関与できるコースとして、キラッと声援コースが追加されました。いわゆる課金ガヤです。というわけで、50,000円課金してガヤを考えました。汚いガヤとか攻めたガヤはセンスを問われますし、ぶっこむ勇気はなかったので、そこはプロに任せます。素直に”プリチャンアイドルの皆が笑顔になれるような声援”というガイダンスに従いました。20文字という制限が地味にきつかったです。音の数ではなく何故か文字数なんですよね。色々考えて、以下の声援にしました。
だいあちゃんとハートとハートで結ばせてー!
キラッと声援 ドキドキ☆入学の運命
これは「フレンドパスワード」を歌うものだと思って書いたんですが、そしたら「ハート♥イロ♥トリドリ~ム」が来て、奇しくもハートつながりでおおっ……となりました。声援を送ってくれたのは、たぶんみらいさんですかね。改めて声だけ聴くと、確信が持ちにくくて……
ちなみにクラファンの他の購入コースは以下の通りです。そんなに積んでいません。追加されたフラスタコースは積むかもしれません。
- CF限定CD&グッズ付特待生入学コース1個
- サポーターコース3個
前回のバーチャルライブと同様に、今回も全編パシャリング(スクリーンショット撮影)およびSNSへの拡散OKとなります。ただし録音録画はNGとなります。アーカイブ配信でライブシーンのベストショットをパシャリングしようと頑張ってみましたが、カメラワークが頻繁に切り替わるから難しいんですよね。映像を静止するとタイトル画面で目隠しされるので、動画再生中にパシャリングするしかなく、撮ってみるまで分からない状態です。というわけで、アーカイブ配信でパシャリングし直したものと、ライブ配信でパシャリングしたものをまとめたものを、以下に載せておきます。
来月には続きが見られると思うと、楽しみですね。2年前にテレビ放送が終了した作品の、わりと地続きな続編を見られるのは幸せです。これまでもライブという舞台を通してプリチャンの世界の続きを見せてくれていましたが、そこにバーチャルミュージカルという新しい手段が加わったんだなあ、と感じています。