わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!

2024年09月29日、チネチッタにて「わんだふるぷりきゅあ!ざ・むーびー! ドキドキ♡ゲームの世界で大冒険!」を鑑賞してきました。映画の話を聞いた当初から、ゲームの世界を持ってくる構成が何でだろうと思っていましたが、ひろプリやまほプリとのコラボの導入がやりやすそうだな、と思いました。何か意図はあるんでしょうけど、それが何かはわかりませんでした。

内容の方ですが、まずテレビ版と同じようで少し違うオープニングが、映画ならではの特別感を盛り上げてくれて良いです。いつもと違うみんなのコーデも新鮮に映って気分が上がります。

ゲームの世界に移行すると、画面のタッチが変わります。最初に映画の予告を見た時は、全編このタッチなのかと思っていました。このとき大福くんも一緒に引き込まれたことで、パムパムさんやメンメンくんのように、映画限定でエボリューションするんだろうなあ、と想像できます。

各ステージでは、昭和のバラエティ番組のようなタイトルロゴが印象的でした。この一連のシーンは、こむぎさんとユキさんのタッグが見せ場ですね。特にいつもよりノリノリな感じのユキさんが良かったです。

ところで動物の姿のまま二足歩行しているこむぎさんとユキさんの姿、見た目は普段と同じだけど普段ではありえない動きに覚える微妙な違和感が、ジワジワと押し寄せてきて楽しかったです。

ムジナとの決戦を一旦終えてゲームの世界から脱出した後は、また通常のタッチに戻ります。ナツキさんの元へ向かうムジナと、それを追うわんぷり勢、その道中でここは私たちに任せて!と熱く登場するひろプリ勢、まほプリ勢で、盛り上がりが最高潮に達していきます。大福くんも人間化しているし、さらに悟くんまで変身しちゃいました。公式ネタバレ云々の話はありましたが、映画の核心でもないので、騒ぐほどのことではなかった気がします。

終盤の、言葉は通じていなくても気持ちは通じ合っている、というのは、この映画の一番のメッセージなんだな、と思いました。それを動物の側から言葉で伝えることができるのは、「わんだふるぷりきゅあ!」という作品を最高に活かしているなあ、と感じました。

皆でアニマルタウンに行くエンディングのカットも楽しかったです。まゆさん、ましろさん、リコさんの3人が収まるカットを見て、やっぱりこの3人は何か馬が合いそうだよね~、などと思っていました。エンドロール後のパートで登場したタヌキは、恐らくムジナではないんだろうけど、含みを持たせる演出でした。

公開から3週間が経過したためか、1階のシアターでの上映となっていたので、フォトスポットがありそうな2階に上がってみたら、ちゃんと設置されていました。記念撮影して無事回収です。

特典のわんだふるクリアカード第2弾は、ひろプリの皆さんでした。クリアにひろがるスカイ!でわんだふる~!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする