TOEIC公式問題集アプリについて、リーディングセクションも1周しましたので感想を書きます。やはりPart7の長文問題は、画面サイズが大きくないと読みづらいですね。一度に目に入ってくる情報量は大事です。幸い自分のスマホはFOLDタイプなので、リーディングセクションを解く時は見開き状態にしています。上記の画像のサイズで見れるので、これくらいだと読みにくさはありません。
英文と日文の対比や、単語やイディオムなどの確認をすぐにできるので便利ですね。何か読みにくかったな、と感じた部分の原因把握に役立ちます。紙媒体ですとページを大きくめくって視線も大きく動かす必要があるので、少しテンポが悪くなっていました。
そしてここからはアプリの感想ではなく勉強記録です。リーディング演習をしてみて感じたのは、長文読解において、話の大意をつかめていない状態と一度訳文を見て大意をつかんだ後では、だいぶ読みやすさが変わるということです。単語は知っていても複数のニュアンスがある場合、そこを取り違えてしまうと大意もつかめなくなって以降の理解がさらにボロボロになります。背景を理解した後だとその辺りの迷いがなくあるので、スムーズに読みやすくなります。
単語の意味は周辺の文章によって決定されるので、定型表現やシーンに応じたやり取りなどを覚えておくことで、自ずと前提条件から意味を推定できたりしてくるのだと思います。結局は数をこなすしかないですね。
