最初は公式テキストである「統計学基礎」を読み込んでいましたが、理解が難しいです。時間を掛けて読み解いても、なかなか頭に残りません。講師による授業で使うテキストといった印象で、独学には使いづらいと感じました。これを読んで理解できるレベルならば、既に統計検定2級に受かる実力だと思えます。出題範囲などは当然正しいので、概観を知る分にはいいかもしれません。
続いて、そもそも試験はどのくらいの難易度なのかを確認するために、過去問演習に取り組みました。2021年6月の問題は難しいから無理に取り組まない方が良い、という情報を得たのですが、だいぶ解いてしまった後なのでとりあえず完走してみます。前半は軽いですが、やはり後半の問題がしんどいですね。解説を見てもすぐに理解できないことが多く、基礎力不足を感じました。だらだらと勉強をしていて、間隔が開いていることもあり、なかなか知識が定着していないようです。
というわけで、ネット上でお薦めされていた「統計WEB」の「統計学の時間」を読了することにしました。こちらは内容が分かりやすく、一節のボリュームも多くないので、快適に読めています。まずはこちらを読了して基礎を固め、それから過去問演習に復帰しようと思います。ちなみに統計検定2級向けには、Step1の基礎編までが範囲となります。