2018年7月22日、恵比寿CreAtoで開催された伊倉愛美さんのワンマンライブ「イクライブvo.1 イクラ2390」に参加してきました。ちなみにタイトルの”2390″は、伊倉愛美さんの芸能生活23年間を90分に凝縮してお届けすると言う、ライブのコンセプトを表したものです。
このライブは開催に先立ちクラウドファンディングが行われて、自分も15,000円のコース(+2,000円上乗せ)で支援しました。
クラウドファンディング特典の特別リハーサルライブ招待がありましたので、16時すぎに会場へ着きました。受付でクラウドファンディングのプロフィール画面を表示して、チケット代わりになります。ここで特典であるグッズとの引換券を貰えます。グッズ売り場はすぐ隣です。特典はTシャツとステッカーとイクラタオルで、さらにペンライトとCD(CANVAS)とチェキ券を追加購入しました。ちなみに、星形の応援メッセージ付箋は、全然気づいていませんでした。ステージ終盤のアレを見て、?!となっていました^^;
特別リハーサルライブでは、パイプ椅子が設置されており、そこに座る形になります。内容は「白いカイト」のアレンジについての最終調整。リハーサル感のある内容で、見られて良かったです。創作の現場は刺激を貰えて良いですね。「白いカイト」はこの数日後のマレーシア行きの機内でも聴くことになり、おおっと驚きました。
特別リハーサルライブの後は、そのまま本番の開演まで待機です。一旦退場等はありません。この間にドリンク交換を済ませました。17時30分開演予定でしたが、お客さんの入場に時間が掛かってしまい、30分遅れの18時開演です。
伊倉愛美さんの人生をパート毎に、伊倉愛美さんがそれぞれ誰かに扮して、紹介していくスタイルで展開していきます。そして写真撮影およびSNS拡散可とのことです。うわー、知らなかったー、ちょっと良いカメラ持ってくれば良かったー!でも撮影に集中しちゃうのももったいないので、気軽なスマホカメラでも良いかな。
最初は、いくらママに扮して、伊倉愛美さん誕生についてのシーン。フリップには愛美の命名。愛美さん役のイクラタオルに包まれたうさぎ(?)のぬいぐるみを抱いていました。歌うときは床に置こうとしたけど、会場からの声に応えて、だっこしたまま歌っていました。「いないいないばぁ!」への直接的な言及はなかった気がします。
- 白いカイト
- マイフレンド
- 世界でいちばん熱い夏
次は「ひとりでできるもん!」時代。扮したのはADの山田はるかさん。あー、何となく記憶がある。左利きだったけどNHK的には右利きにしないといけないので大変だった、と言うお話がありました。昔にどこかで聞いたような気もします。フリップは、”いまだまい”ちゃんのイラスト。
- ハッピーサマーウェディング
- Yeah!めっちゃホリディ
続いては「天才てれびくんMAX」時代。扮したのは事もあろうにゴルゴ松本さん(笑)。ここで会場参加型のゲーム企画。あの「紙フトタッチダウン」をこの会場でやっちゃいます!うおー、懐かしい!Shockwaveを使って自作ゲーム作っていました(10年前なので自宅の環境ではまともに動かなかった……実家のFirefox52.9.0 (32 ビット)ならまともに動いた)。当然ルールはアレンジの必要があり、会場から投げられた紙飛行機を愛美さんがキャッチできたらポイントが入るルールです。紙飛行機は全部で10機。本家に倣って団扇も支給されましたが、結局活用されませんでした。なお、本家では妨害用に使いますが、ここではフォロー用です。結果は4機キャッチ。イクラの粒に見立てたオレンジ飴4掴み分が、会場へ振る舞われました。自分はキャッチできませんでしたが、他の方から譲っていただき1個ゲット。
- Friends & Dreams
女子一輪車部メンバーによるMTK曲です。何だろう、この時代のMTKはなぜか記憶が薄いです。。
次は、ももクロ、クリーミーパフェ時代。扮したのは、高校の保健室の先生。芸能人が通う掘なんとか学園とかもあるけど、愛美さんは普通の高校に通って、お仕事と両立していたとのこと。クリーミーパフェ時代はネット経由で活動を知っていたのですが、ももクロ時代は完全に知らなかったです。フリップに書いたのは、この後の歌にも関係するスイートピーと言う名のチューリップ。
- 赤いスイートピー
- 吐息でネット
続いては、女優・タレント・番組MC時代。扮したのはサーモンエッグ師匠。観客から3つの言葉をお題に貰って、それらを含む即興曲を披露します。合計2曲を作り上げました。何となく笑いの方向になっていますけど、曲としてあまり違和感がないですし、これをあの僅かな時間で練り上げるだなんて、結構すごいことなのでは、と思っています。サーモンエッグ師匠はこの後暑くないカタジール(カタール)へ旅立つそうです。今回もサーモンエッグ師匠は伊倉愛美さんと遭遇できませんでした。
そして現在。これから作る時代なので、○○時代とは銘打ちませんでしたが、目指すところは歌手・アーティスト時代なのでしょう。以下のどちらかがタオル曲だった気がします。
- ミューズ(吉澤嘉代子)
- 蝶々結び(Aimer)
あれ、CANVASは?!と思っていたら、アンコールでの披露でした。
- CANVAS
新曲がアンコール枠と言うのは、なかなか面白い構成でした。
一旦終幕して、この後はクラウドファンディング特典である直筆サイン入り個別コメントお礼状お渡しとチェキ撮影会に移ります。クラウドファンディング参加者から優先でしたが、3分の2くらいがクラウドファンディング参加っぽい構成比でした。
参加者も多いのでそこそこ時間は掛かりますが、翌日お休みの身としては気長に楽しみます。相変わらずトークは慣れませんが、ずっと気になっていたブログのURLのpu-28について訊いてきました。その由来は、昔ぷうと言う猫を飼っていて、その猫がにゃあにゃあ鳴くので、ぷうにゃあ→pu-28とのことでした。謎が解けてスッキリ!
伊倉愛美さんの23年間を振り返る、と言うコンセプトでしたので、これまでの足跡を存分に披露し、各ルーツのファンを満足させる内容になっていたと思います。当初は、もう少し”これからの”アーティスト伊倉愛美を出していくものかと思っていました。ただ、何はともあれより多くの人に知ってもらう、見てもらう必要があるので、これまでの足跡をしっかり活用する構成は良かったのかな、と思います。実際、ひとできや天てれネタは、懐かしくて嬉しかったです。
一方で次の機会には、この先のアーティスト伊倉愛美をより垣間見える内容を期待したいな、とも思いました。あー、でも今回を含めた過去3回の形式も、とても楽しいんですよね。これは悩ましい問題だなあ。
写真は以下にまとめてあります。音の出ないように、と注意があったので、スマホの無音カメラで撮影しています。標準のカメラより画質が悪いので、とりあえず雰囲気だけでも伝わればと。