最近Fenix 5Xを使って様々なアクティビティの記録をしているのですが、ボルダリングでも出来ないか、試してみることにしました。狭い範囲で不規則な動きをするボルダリングの特性上、活動量計との相性が良いとは言えず、Garminからの公式アプリの提供はありません。そこでConnect IQから探したところ、唯一見つかりましたBoulderをインストールしました。
基本的な使い方は、ラップ機能をベースにしています。登っている時間、休憩している時間を、それぞれ1ラップとして記録します。登る際には、グレードを指定します。
なので、課題ごとに着目した細かいデータは得られませんが、レスト時間の分散など俯瞰的なデータが得られます。何となく分かっていましたが、実際に壁に張り付いている時間って、だいぶ少ないんだな、ということが可視化されます。あと、何本登って何本落としたか、という点が分かるのも便利です。
ただ、グレードの指定がV0からなので、自分の今のレベルでは合わないですね。まあ、自分が初級者を脱却できれば良いだけです。当座、勝手に置き換えて解釈しても良いのですが、それもそれで後で混乱しそうなので、止めています。
ところで、実際にボルダリングしている最中の使い心地ですが、前述の通りラップボタンを押してグレードを選択するだけなので、煩わしさはほとんどありません。毎回レストを挟む性質上、この程度の操作であれば特にテンポが乱れることもないです。
ちなみに、ボルダリング中に腕に活動量計を装着すると、ホールドとの接触リスクがありますので、リストバンドを上から巻いています。ホールドとの接触は、活動量計へのダメージもありますし、逆にホールド側を傷つける可能性もありますので、何かしら緩衝できるものを用意しておいた方が良いと思います。特に自分の使っているFenix 5Xはわりと大きいので、これは必須かなあ、と感じています。