慶良間ダイビング旅行2020~3日目、最終日

3日目、6時すぎに起床。この日は器材準備がありませんが、出発が少しだけ早いです。朝食をいただき、7時30分にホテルを出発。

準備を済ませたら、9時すぎに出港して、1時間ほどかけてポイントに向かいます。この日も天気は晴れで、気温も高め。ただ、波も昨日よりは高め。昨日が一番穏やかだったそうです。明日は台風の影響で厳しいかもしれないとのこと。

1本目は黒島の黒北ツインロックに潜ります。ドリフトダイブになります。浅場では、日の光が当たってサンゴがきれいです。ピンク色に発光するイソギンチャクとハマクマノミも撮れました。海面を見上げると波打ち際に群れている魚たちがいて、釣り糸を垂らせばいっぱい掛かりそうです。そして、深場の中層を泳いで渡っているときは、浮遊感が楽しかったです。陸では飛べないけれど、水中なら飛べるんですよね~。ドロップオフ沿いでは、一面のアオサンゴやキンギョハナダイなどの群れを楽しみました。

本数119
日付2020/11/02
エリア/ポイント慶良間諸島 黒島/黒北ツインロック
潜水時刻10:44-11:34
水深(平均/最大)10.0m/19.6m
水温(水面/水底)28.9℃/26.6℃

2本目は渡嘉敷島のアリガーに潜ります。入ってすぐに海底ケーブルが見えてきます。こんなふうに沈んでいるんですね。クマザサハナムロやヨスジフエダイの群れ、ハダカハオコゼ、ウコンハネガイなどを観賞します。途中チンアナゴが大量にいるスポットも通りました。近づくと顔を砂に引っ込めてしまうのですが、多少引っ込んでも他がいるので、積極的に距離を縮めてOKです。とは言え、ある程度間合いをとる必要があるので、ストロボを焚いてもまだ青味が強い写真になってしまいました。他には深場でケラマハナダイ、カシワハナダイの群れを見ました。砂地にぽつんと根が浮かんでいる光景好きです。

本数120
日付2020/11/02
エリア/ポイント慶良間諸島 渡嘉敷島/アリガー
潜水時刻12:26-13:12
水深(平均/最大)14.7m/24.0m
水温(水面/水底)27.8℃/26.6℃

船上で昼食休憩。この日もお弁当をいただきました。

3本目は前島のパライソに潜ります。若干雲が出てきましたが、何とか晴れている状況。フタスジリュウキュウスズメダイ、ロクセンスズメダイなどを観賞します。サンゴの間を泳ぐテングカワハギも見られました。サンゴ越しになってしまい、なかなか撮影は難しいです。海面と珊瑚礁の丘を映した1枚がお気に入り。アオウミガメもいたみたいですけど、気づけませんでした。

本数121
日付2020/11/02
エリア/ポイント慶良間諸島 前島/パライソ
潜水時刻14:36-15:22
水深(平均/最大)8.6m/18.5m
水温(水面/水底)29.1℃/26.5℃

慶良間は何回か潜っていますが、この日潜ったポイントはいずれも初めてだったと思います。陸に戻った後は、器材を整頓して精算を済ませてログ付け。そしてホテルへの送迎ですが、昨日と違って平日なので道が混んでいます。

ホテルに戻った後は、しばらく寛いだ後、ゆいレールに乗って県庁前駅に移動して、国際通りに向かいます。何だかんだで観光地らしい賑やかさが楽しいです。通りを奥へ進んでいき、入店したのは牛屋。沖縄県産黒毛和牛ステーキ、ライス大盛+スープセット、ドリンクは軽めでパイン&シークヮーサーサワー(泡盛)をいただきます。学生向けメニューのあるお店なので、ライス大盛の量がなかなかです。GoToトラベルの地域共通クーポン券を使って、少し贅沢に楽しみました。

22時ごろホテルへ帰還。気づいたら1時間ほど寝落ちしていました。そんなに疲れているはずなのに、何故かその後は1~2時間おきに目が覚めてしまう状況。お酒もこの日は大して飲んでいないはずなのに。

最終日、7時30分ごろ起床して、朝食をいただきます。それから荷物を整理して、9時ごろチェックアウト。那覇空港へ移動してサクララウンジでまったりします。連日のダイビングとなったため、残留窒素の計算を誤り、ダイブコンピュータの警告時間より若干早い時間になってしまったのは、反省。一応最終ダイブから18時間は経過しています。

10時15分、那覇空港を発ち羽田空港へ。復路は普通席でした。何故か往復ともに太陽が差す側の座席を取ってしまった模様。空きがなかったのかな。ともあれ、こうして今回の旅行はお終いです。

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