3日目、5時ごろ起床して、荷支度を済ませます。ホテルをチェックアウトし、コンビニへ食料の買い出しへ。駅前にあるかと思っていたらなくて、少し歩いた先にありました。というわけで、朝から少々小走り。
境港駅に戻ったら、境港線に乗車します。昨日はねこ娘列車でしたが、今日はねずみ男列車です。昨夕は平日ということもあり学生さんで結構混雑していましたが、さすがに今日は早朝ということもあり、そこまで混んでません。でもわりと乗ってくる人は多かったです。
米子駅から山陰本線で鳥取方面へ向かいます。そして大山口駅で下車しますが、ここでうっかりが判明しました。境港駅はICカードで乗車できるのですが、大山口駅はICカードを利用できません。なのでICカード非対応区間を現金で支払い、残りのICカード区間は後で支払う旨の書類を発行してもらう形での対処となりました。
大山口駅からバスに乗って大山寺口まで向かい、そこから大山登山です。大山登山については「大山(伯耆富士)登山」をご覧ください。
下山後は、大神山神社奥宮の境内を散策します。立派な本殿があり、他には下山神社や弁財天社があります。一通り参拝を終えたら、参道を下山します。急な階段を下り、その後は緩やかな石畳を下っていきます。石畳は苔で滑りやすくなっている部分があり、少し注意が必要です。両脇を杉並木に囲われ、道に落ちる木漏れ日が良い感じです。道沿いには吉持地蔵などスポットが幾つかあります。
鳥居を抜けた先にあるのが大山寺。仁王門をくぐり、拝観料を支払って境内に入ります。本堂は高台にあり、そこからの眺めが良いです。
その後は共通券で入れる霊宝館へ向かいます。大山寺所蔵の宝物を見学できます。武蔵坊弁慶の書簡などを見ると、寺社が果たしているタイムカプセル的な役割の大きさを感じますね。時の政権の移り変わりを跨いで歴史を残せるのは、寺社ならではだと感じます。
それから御幸参道をウロウロして、路面販売していた大山おこわと大山どりを買いました。大山ナショナルパークセンター近くの人の少ない芝生の上で、いただきます。登山後のご飯は格別に美味い!
帰りは米子駅行きのバスで帰ります。米子駅からは特急やくもに乗って岡山駅まで移動します。移動中に見える月がきれいでした。
岡山駅に着いたら、地下道を通ってイオンモールに向かいます。そしてモール内にある小豆島ラーメンHISHIOにて、醤ラーメンと島唐揚げと麦飯をいただきました。醤油ベースだけど、結構濃厚なスープです。替え玉いきたい感じでしたが、島唐揚げも気になったので、ぐっと我慢。島唐揚げはオリーブ油で揚げられており、確かにちょっと普段の唐揚げとは違った食感で、面白かったです。
思いのほかイオンモールと岡山駅の距離があり、食後は駆け足で駅に戻ります。岡山駅から特急しおかぜに乗り、向かう先は伊予西条。
22時30分すぎ、アンパンマンのオブジェに迎えられて、伊予西条駅に着きました。宿はエクストールイン西条駅前です。米子からの移動中に予約しました。今回の旅程は移動距離が長く、電車の運行間隔も頻繁ではないので、柔軟に調整できるように初日以外の宿は旅行中に決めていくスタイルです。
チェックイン後、そろそろ洗濯をしたいので、洗濯機を回します。その間に大浴場へ入り、疲れを癒します。伊予西条といえば、湧水うちぬきで有名ですが、そのうちぬきの湯となります。入浴後はマッサージチェアにほぐされます。部屋に戻った後はカルピスソーダを湯上りの一服に飲みます。
その後、洗濯物を回収して、1時か2時くらいに就寝しました。洗濯なかなか終わらないと思ったら、既に終わっていて外へ出されていたことに気づかず、無駄に待っていました。