Xperia Z5 SO-01Hがついにご臨終

長らく愛用してきたXperia Z5 SO-01Hが、ついに起動しなくなりました。5年以上使ってきたので、さすがに寿命でしょう。昔は携帯電話、スマートフォンの買い替えサイクルはもっと速かったですが、最近は機能面での大きな不満がなく、価格も高いので、一台を長く使う傾向になっています。

とはいえ、さすがに下記のような目に見えるガタも出ていて、買い換えなきゃ、とは思っていました。

  • バッテリーの稼働時間低下
    • モバイルバッテリーがないと1日持つか持たないかのレベル
  • 接近センサの故障
    • 通話中の画面ロックが、スマホを顔から離しても解除されないので、自分から通話を切れない、通話中のダイヤル操作ができない、など不便。接近センサ付近を強く押せば機能するというノウハウで凌いでいた
  • 動作がもっさりしている
    • これは致命的ではないので我慢。ただ終盤はフリーズ再起動ということも増えてきた

この後、Android OSが起動せずに無限再起動を繰り返す状態になり、ご臨終かと思いきや、温度センサの故障を疑い、冷蔵庫で冷やしてみたところ、起動に成功することがある、というバッドノウハウを得てしまいました。これでしばらく延命させましたが、内部結露などダメージを負わせている可能性が高いので、この時点でとっとと買い換えるべきでした。

ついに冷蔵庫で冷やしても起動しなくなり、完全にご臨終となりました。ネット手続きだけで機種変更できるかと思いましたが、スマホによる二段階認証が必須のためスマホが故障した状態では進められず、来店しての手続きが必要となりました。4Gから5Gへの変更という特殊事情もあったので、別の救済措置も使えなかったようです。

というわけで、1週間のスマホなし生活となり、なかなか不便でした。SDカードに退避していなかった9か月分の写真も失われてしまいました。異常の兆候を見つけた時点で対処すべきでしたし、バッテリ寿命の観点からも一定の年数で買い換えを検討した方が良かったというのが反省点です。

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