再度ミナミヌマエビを導入

以前にエビの飼育はやめておこうと言いつつ、結局改めて導入してしまいました。理由はウィローモスについた藻をどうにかしたかったからです。ヒメタニシでは水草に付着した藻の除去は期待できないため、ミナミヌマエビに頑張ってもらおうと思います。

ウィローモスをツマツマするミナミヌマエビ

水槽の容積の観点では1匹で十分なのですが、リスクを考慮して2匹導入しました。前回の反省を活かして、今回は慎重に水合わせを行ないます。50mlくらい水槽の飼育水をボトルに入れて30分から1時間放置し、その後同量の水を捨てて再度50mlの水槽の飼育水を入れることを繰り返しました。点滴法まではやっていません。何やかんやで1日経過し、ボトルを見ると1つだけ脱皮の痕がありました。少し変化が強すぎた部分があったのか、たまたまなのか。ミナミヌマエビたちの様子を見る限り、問題はなさそうです。

赤くなったミナミヌマエビの亡骸

日曜に購入し、水合わせを終えて月曜に水槽へ移しました。火曜は2匹とも問題なく元気そうでした。ところが水曜の朝、水槽を見ると、ミナミヌマエビが1匹赤くなって水底に横たわっていました。水槽から亡骸を取り出すと、エビの匂いが……。赤いのは茹で上がったわけではなく、死後に発生したアンモニアによる影響です。

緊急事態なので、急いで水質を測定します。結果は特に異常なし。6in1ではアンモニアが測定できないので、生体が増えたことにより、アンモニアが過剰に増えているのでは、と思いましたが、亜硝酸塩濃度はそれほど高くありません。一方で硝酸塩はそれなりに増えていくので、バクテリアによるアンモニアの分解が追いついていないとは考えにくいです。結局死因はよく分かりませんでしたが、水合わせに失敗したのでしょうね。

それから忙しなく水槽内を駆け回るミナミヌマエビに気を揉みつつ、金曜になりましたが、残った1匹は今のところ特に問題なさそうです。ウィローモスの上でツマツマしている姿も見られます。時折忙しなく水槽内を泳ぎ回りますが、時間が経つと落ち着いているので、水質悪化による行動ではないと考えています。

まだ安心はできませんが、そろそろ安定軌道に入ってくれたらなあ、と思っています。当座の不安は、夏の水温上昇と飛び出し死ですね。飛び出しはまだ対策できていないので、ホームセンターなりで適当な部材を探して、網蓋を作りたいと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする