オリンパス映像事業売却

2020年06月25日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。ミラーレス一眼、コンデジと愛用しているオリンパスのカメラ部門が分社化されることになりました。一定期間オリンパスのブランド名は残るものの、最終的には消えます。

オリンパス、赤字のカメラ事業を売却 OM-D、PEN、ZUIKOブランドは新会社が継承

ITMedia NEWS

元々自分は、あまりメーカーに拘らずに、様々なメーカーのカメラをハシゴしてきましたが、マイクロフォーサーズ規格に惹かれてE-PM1を購入以来、オリンパス贔屓になっています。つい昨年暮れにも、OM-DのE-M5 markIIIを購入しました。他には、アウトドアカメラであるTGシリーズもそうですね。こちらは元々オリンパスだから買ったというわけではなく、結果オリンパスだった感じです。

恐らく製品名がブランドになっていく気がしますが、オリンパスの名前が消えるのは寂しいですね。まあ、そんなに頻繁に購入するものでもないですが、今後の事業展開も気になります。

デジカメ業界全体が、スマホなどのカメラに押されて厳しい状況ですが、Instagramなどの影響もあり、高級カメラの裾野自体は広がっているように感じます。それでも従来のコンデジのようなマスマーケットには全然及ばないんでしょうね。自分もかつてはコンデジを数年単位で買い替えてきた記憶がありますが、今ではすっかり買わなくなりました。TGシリーズは、一番の購入目的が水中撮影という特殊用途なので、例外です。コンデジを買わなくなった理由は、スマホの影響もありますが、性能の進化もひと段落した感じで、買い替えるモチベーションが小さいんですよね。

このままの状況が続いていくと、高級カメラの価格帯はどんどん上がっていくのだと思います。逆にこれまでが安すぎるのかもしれません。

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