2020年06月21日、壁家でボルダリングしてきました。普段より少し早めの時間帯に行ったら、人出が若干多かったです。
まず挑戦したのが、90度壁の6級課題である青■。何度かクリアしていますが、前々回くらいに失敗していたので、慣らしで挑戦してクリア。続いて5級課題である橙■に挑戦します。垂壁で2面が直交しているところなので、保持は楽なのですが、途中で詰まってしまったので、降りました。ここは以前落下した際に、ホールドに腰をぶつけているので、アグレッシブにいくのが少し躊躇われます。
壁を移動して100度壁へ。先週に引き続き、橙+課題に挑みます。こちらの画像の青丸課題になります。先週までとは違う登り方で進んだところ、存外スムーズにクリアできました。写真はこちら。右側のホールド2個に青丸印が抜けています……。スタートしたら、右足の上にあるホールドを右手で掴んで、左手は橙色の大きめホールドの左下にあるホールドを掴みます。そこから左手をボテのホールドへ移動します。右手はボテの右にある横長ホールドの下へ移動します。重心が左に寄るので、正対していると少し疲れるので、左半身をやや壁に寄せて、右足をスタートホールドに移動します。その後は、左手と右手を順に、ゴールホールドの下にある両ホールドへ移動します。一度はここまで来て落ちてしまったのですが、この先はまず右足をスタートの左上すぐにあるホールドへ移動します。登っていると死角に入ってしまうので、事前に把握しておきます。自分はわざわざ戻って確かめるという無駄工程を踏んでしまいました。その後は左足をボテホールドへ移動。ハンドホールドがしっかりしてて、右足の足場も悪くはないので、引き上げられます。ここまで来れば、後はゴールホールドに手を移すだけです。結局、横長ホールドとボテ、右端のホールドは使いませんでした。他にもルートがあるってことかな。
というわけで、初の5級課題クリアとなりました。うむ!満足。亀ペース通いなのが大きいですけど、5級手前での足踏み期間が長かったですしねえ。達成感のせいで、Fenix 5Xの測定ボタンを押し忘れてしまいました^^;。
続いて90度壁へ戻ります。先ほどクリアできなかった橙■に挑戦します。こちらの画像の青丸課題になります。前回までと登り方は同じで、左側の大きな緑ホールドに乗せた左足を、その上にあるキノコ状の小ホールドに乗せます。小さめのホールドなので、上手く乗れないかなあ、と思っていたら、結構しっかり乗れました。壁が直交しているので、壁を斜めに押す力も上手く作用しているおかげかと思います。その後は右足をひとつ引き上げて、手を移動してゴール。左足はもうひとつ上まで持っていくイメージでしたが、ひとつ手前のキノコホールドで足りました。この辺はリーチに助けられたのかと思います。
2つ目の5級課題クリアに気分を良くしたので、続いて90度壁の橙+に挑みます。赤丸課題になります。足限定なし課題になります。ホールドの配置は難しくないのですが、形状が丸型でガバッと掴めないので、バランシーな課題になります。とは言え、スラブ壁ほどではありませんし、反りもないので体重の掛け方もそこまでシビアではありません。腕で支えにくい分、重心を意識して足で支える必要がありますが、足自由という部分で結構難易度が下がっているのかなあ、と思いました。
それから橙Iにも挑戦しました。写真の青丸課題になります。スタートホールドを持って半球ホールドに乗り、その上にある大きめのホールドを右手で掴みます。その後、半球ホールド上に立ち上がり、上にあるピンチホールドを左右で掴みます。垂壁なのでわりとしっかり持てます。それからスタートホールドの先端に左足を乗せて身体を引き上げて……と登り方を書いているうちに、1個使ってはいけないホールドに足を乗せてしまったのでは、という疑惑が湧いてきました。赤丸スタートの右にあるホールドを踏んだイメージがどうも強くて。写真で見る限り、橙ではなく黄色に見えますが、どちらかは不明です。この写真で見ると橙に見えますが、オリジナル写真は黄色に見えます。まあ、そこは一旦置いといて、真ん中の大きめホールドに左足を乗せたら、右足をスメアリングしながら引き上げて、右側にある大きなピンチホールドに押し当てて、バランスを取りながらゴールのボテを触りました。というわけで疑惑のクリア。
最後は100度壁の6級課題に挑むも、数手で壁から剥がれてしまったので、ここで切り上げ。90度壁に貼りついていると、なかなかヨレに気づけません。
というわけで、1課題は疑惑つきではあるものの、計4個の5級課題をクリアできました。これまで散々5級の壁に阻まれてきたのに、行くときは一気に行けるものですねえ。その代償か、右手の甲と右腕を擦りむいてしまいましたが……。今回クリアした5級課題を通じて感じたことは、やはり足の大切さです。少し足の位置を動かすだけで安定して届くようになったり、足に体重の乗せて踏み込めば、思いのほか身体を大きく引き上げることができたり、といったことです。
ところで、疑惑の1課題に絡めて、閑話休題。自分は色弱なので、色相が近い色同士で同じマークの課題があると、見づらいですね。橙と黄色とか、黄色と黄緑とか。赤と黄色や黄色と緑、或いは橙と黄緑といったように、ある程度色相が離れていれば良いのですけど。色相が近い場合は、マークの形を変えてもらえると助かります。ユニバーサルデザインになってくれるとありがたいです。
Fenix 5Xの測定結果です。先週に引き続き、測定ミスをやらかしてしまいました。基本的にミスするのは、登り終えたときのラップボタンの押し忘れです。次の登りで気づけるので補正はできますが。手動操作が入る以上、こうしたミスは仕方ないですね。
Total Time | 01:46:52 |
Rest Time | 01:20:25 |
Total Climb | 13 |
Success Climb | 5 |