水中ハウジングのメンテナンス

ダイビング中にカメラのハウジング内に浸水したので、ハウジングのメンテナンスを行いました。これまで一度も浸水したことがなかったので、Oリングはたまにグリスを塗り直す程度で特段のメンテナンスは行ってきませんでした。

浸水したことでOリングの状態をつぶさに観察すると、砂粒が幾つか付着しています。おそらくこれが原因でしょう。綿棒で1つ残らず除去しました。Oリング自体の破損は特に認められませんでした。

その後はバケツに水を汲んで、半日かけて浸水テストを実施しました。さらに別の日にもう一度テストを実施し、いずれも浸水していないことを確認できました。ここまで念入りに確認したのは、この後に使用するのがシミランダイブクルーズだったためです。万が一駄目だった場合の影響が大きいので、慎重に確認をしました。

バケツによる浸水テストと本番では、水圧が大きく異なる点が気がかりでしたが、結果的に問題ありませんでした。今回の反省を活かし、Oリングに付着した異物は、きちんと取り除いていきたいと思います。しかしどのタイミングで付着したのかなあ。

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