M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PROを購入

2022年01月05日、悪魔のレンズと呼ばれる”M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO”を購入しました。広角から望遠までこれ1本でカバーできます。撮影メインのお出かけでもない限り、レンズ交換はなるべく避けたいので、これはありがたいです。このズーム域があれば、山登りや旅行で撮りたいシーンは大体撮ることができます。欲を言えば、野鳥撮影には力不足だったり、狭い場所で全体を映したい場合はさらに広角が欲しくなったりしますが、それを言い始めるときりがないですね。

購入してから約2ヶ月、何度か使ってみての感想です。

  • 室内の暗い場所で、望遠で寄っても明るく撮れる
    • 円山動物園の館内設備での動物撮影で実感した
    • 望遠で寄っても明るさが変わらないのは素晴らしい
  • 映りがシャープ
    • 同じシーンを別レンズで撮影して比較したわけではないけど、全体的に映りがシャープに感じる
    • 札幌で撮影したホワイトイルミネーションなど、締まっていてお気に入り
  • 大きくて重い
    • これまでの標準ズームレンズが”ED 12-50mm f3.5-6.3 EZ”なので、さすがに最初は大きさと重さを強烈に感じた。しかし使っているうちに慣れた
    • 最初はとても大きく感じたけど、E-M5 markiiiに装着した姿は違和感がなく馴染んでいる
    • しかし大きくて重いことは事実なので、ランニングやロードバイクで持っていく気にはなれない。なので代わりに”17mm F2.8″を使い始めた

さすが悪魔のレンズと称されるだけのことはあり、満足度の高いレンズです。写真を撮ることが一層楽しくなりますね。本レンズは高価格で口径が大きいこともあり、レンズ保護フィルタとして”PRO1d LOTUSII PROTECTOR”を購入して装着しています。また今後天体撮影でも利用していくつもりなので、”MCプロソフトン(A)N”も買いました。そしてレンズが大きく、これまでのカメラケースには収まらないので、新しく”MAMORU NEO SL(Kenko)”を購入しました。

これまでメインで使ってきた”ED 12-50mm f3.5-6.3 EZ”は、ほぼ引退になるかな、と思います。これまで圧倒的にヘビーに使い倒していますし、減価償却としては十分かと思います。一応”M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO”が重くて不便なシーンで出番がたまに回ってくるかな、と思っていましたが、どうせ軽くするなら、とパンケーキレンズ”17mm F2.8″を久しぶりに使い始めたので、出番はなさそうです。そしてその流れで、”M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ”にも食指が動き始めました。重いレンズを購入したことで、マイクロフォーサーズの軽さを活かすモチベーションも同時に湧いてきて、面白いです。レンズ交換式である利点が効いてきて、良い流れだと思いました。

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