ライブコンポジット機能で花火撮影

先日大曲の花火を撮影する機会がありましたので、E-M5 markIIIのライブコンポジット機能を使ってみました。バルブモードにして、右の手前のダイヤルを回転することで、バルブ、ライブタイム、ライブコンポジットを切り替えられます。

表示の更新間隔は個別に指定できます。短くすると頻繁に表示が更新されますが、更新回数の上限が早く来てしまいます。予定している撮影時間を最大表示更新枚数で割ったくらいの値が、更新間隔に適しています。

花火をライブコンポジットで撮影する利点は、打ちあがったタイミングの異なる複数の花火を、同時に1枚の写真の中に収められることです。たくさんの花火を収めるために、長時間撮影し続けたくなるのですが、打ち上げ場所が同じなので、前の花火と重なってしまうことが多く、撮影の切り上げ時が悩ましいです。

なお、今回は手持ちで頑張ったのですが、やはりバルブ撮影ではレンズによる手振れ補正も力不足のようで、光跡がフニャフニャになってしまいました。

ライブコンポジット自体は、単に比較明合成処理ですが、花火が重なっていく様子をリアルタイムで見られるのは、純粋に楽しいです。デジタルカメラならではの機能ですね。

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