プロソフトンクリアを買いました

以前城ヶ島でオリオン座を撮影した際に、露光時間を伸ばすと、オリオン座を構成する星が他の星に埋もれて見えにくくなってしまったことから、購入を決めました。購入したのは、ケンコーのプロソフトンクリア52mmです。標準レンズを買い替えるか迷い中でしたので、フィルター径の都合で今買うべきか躊躇っていましたが、そこまで高価なものでもないですし、欲しい時が買い時なので、買ってしまいました。

写真で表現できる明るさには限界がありますので、一定以上の明るさになると差がなくなってしまうのです。そこでソフトンフィルターを用いると、明るい光を滲ませることができます。明るさを大きさに変換できるようなイメージです。また、明るすぎて白飛びしてしまう星の色を残すこともできます。ベテルギウスの赤色やリゲルの青色は表現したいですしね。

これまで使用したのは、与那国島でポタ赤なしのミニ三脚による撮影のみですが、その効果は実感できています。今後の天体撮影で活用していきたいです。天体撮影以外でも上手く使えるシーンがあれば、使ってみたいです。

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