8月31日に受験したので、結果は3週間後の9月21日に通知されると思っていましたが、受験開始期間である8月29日の3週間後となる9月19日に通知がありました。気になる結果ですが、無事合格です。ほっとひと安心しました。JDLA認定講座を含めて結構な時間をかけて勉強してきたので、その成果が見える形で結実して嬉しいです。
試験結果通知は、合格であることと各分野の得点率がレポートとして記載されていました。不合格の場合は得点率は記載されず、合格までの必要な得点の目安が10%単位(A~Dの4区分)で記載されます。そして2025#2の総受験者数は1039名で合格者数は730名とのことです。ざっくり70%ほどの合格率で高く見えるかもしれませんが、受験までのハードルが高い試験なので、簡単ではありません。
自分の今回の分野別得点率は以下の通りです。応用数学の低さが目立ちますね。シラバスの改訂で出題範囲から削られた部分が多かったので、全体的に学習が手薄になっている分野でした。分野単位での足切りラインがあるとの噂がありますが、Twitterで見かけた合格報告の中には得点率30%台の分野を持つ方もいたので、あるにしてもだいぶ低いところにラインが引かれているのだろうと思います。不合格者に分野別得点率を知らせないことからも、一応足切りはあるのかな、と考えています。開発環境は業務で触れていた内容と被る部分が多かったので、勉強なしでもいけました。
分野 | 得点率 |
---|---|
応用数学 | 45% |
機械学習 | 75% |
深層学習 | 78% |
開発環境 | 100% |
勉強内容のまとめ等は前々回の記事で粗方書いてしまったので、改めて書くことはあまりなかったりします。とりあえず合格者サイトから認定ロゴを合格証書PDFをダウンロードしました。
E資格は知識問題からコーディング問題までを範囲に含みます。コーディングの問題が解けることとバリバリ実装ができることは必ずしも一致しないとは思いますが、最低限コーディングのイメージを持っていることは保証されるので、そういう意味では比較的実践寄りの資格だとは思います。
現在AIに関連する資格としては、下記を保持しています。現状では積極的にこれらを拡充していく予定はなく、どちらかと言うと実践方向に振っていきたいと考えています。その過程で体系的に学びたい内容が出てきたら、資格試験勉強を活用するかもしれません。
- G検定
- JDLA Generative AI Test
- E資格
- 統計検定2級