ITサービスマネージャ~その2

さっそく情報処理教科書の午後1テキスト部分を読みました。大した分量はないので、30分程度で読了です。インシデント管理やキャパシティ管理、セキュリティ管理やリリース管理など、内容自体は何となく他の区分でも聞いたものが中心です。財務管理については、少し毛色が違いますが、簿記で勉強してきた内容なので、個人的には違和感ありませんでした。

さっそくお試しで、午後1の問題を2問解きました。結果は微妙な感じです。まだITサービスマネージャの視点に立ちきれていません。運用管理の部分に着目すべきなのに、細かい技術の部分に反応してしまうことがしばしば。ただ、正答を見れば理解できるので、演習を繰り返せば大丈夫だと思います。先に書いたインシデント管理など、開発者とは考えるべき視点が違うことを、問題を解いて初めて実感しました。

一方、午後2の論文に向けた仕込みも少しずつ始めなければなりません。午後1の問題を少し解いて、ITサービスマネージャの立ち位置が何となく分かりました。運用管理ドンピシャの実務経験はないため、多少なりとも近い経験を探してみました。

  • 客先の社内向けWebサイト構築支援
  • 家電向けネットワークサービス
  • 自社のグループ内の共用サーバ管理

上の2つは、開発者という立場で入っていた作業ですが、その先には運用者がいるはずです。運用管理はしていませんが、実際に携わった案件なので、妄想の下地があるのが利点です。

最後の1つは、規模が極小ですが、実際に運用管理をしています。あくまで社内の係的な作業なので、論文の舞台背景には使えません。ただ、アカウント管理や各種アナウンスなど、実際の運用管理の経験を引き出すことはできます。

とりあえず、上2つをさらにブレークダウンして、より使いやすいほうを舞台背景として採用するつもりです。

そして、この数日は、高度共通の問題集を用いて、ITサービスマネージャ関連の知識問題をこなす予定です。ちょっとあやふやな知識が多いので、きっちり定着させてから、午後問題に臨みたいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする