潜水士~その3(試験当日)

2024年07月17日、試験当日になりました。試験開始は昼過ぎなので、それまで少し足掻きます。直前の勉強として、サイトにて公開されている直近の過去問を解きました。正答と問題が同じ紙面に載っているので、正答欄を上手く隠しながら解く必要があります。R5年の前半と後半で2部あり、時間が足りずに全部は解けませんでしたが、4分の3ほどは解けました。テキストの模擬テストには出てこなかったタイプの問題も多かったので、早めに手を付けておくべきでした。

12時ごろ、ニューピア竹芝ノースタワー21階にある、関東安全衛生技術センター東京試験場に着きました。受験票の件は事前に電話で問い合わせておいたためか、受付に行ったらすぐに受験票を用意してもらえました。

机上に置ける私物は、鉛筆やシャープペンシル、消しゴム、腕時計、電卓、飲み物です。潜水士の試験では複雑な計算問題は出ませんが、一応あった方がいいかな、と思って電卓を持ち込みました。

最初の方の浮力の問題で上手く数字が出ず焦りますが、保留にして先へ進めます。その後は問題演習で見たような問題も出てきてひと安心。ただ、誤りを含む選択肢を探す問題で、全部正答に見えてしまうことが何度かあって迷いました。これらも保留して先へ進みます。さっぱり分からない問題については考えても分からないので、保留せずに適当に選択をします。

最後まで解き終えたら、保留していた問題を解きます。これまでの物理の知識を総動員して計算問題を解いたり、化学の知識から答えを類推したり、各選択肢を注意深く読んで誤りを含む箇所を調べたりしました。退出可能となる試験開始1時間後からさらに15分ほど経過したところで、試験を終了しました。合格発表はまだ先ですが、会場入り口にあった免許申請手続き用の書類を持って帰りました。

なお問題用紙は書き込み自由ですが、持ち帰れません。半年単位で問題が切り替わるまでの間、同じ問題を使い回すためです。というわけで、自己採点はできません。

試験後の感触としては、恐らく合格できていると思うけど、安心できるほどの出来ではない、といったところです。自信を持って絞り込めた問題はあまり多くないんですよね。ただ全く分からなかったという問題も多くないので、よほど外さなければ合格できると思います。直前に解いたR5年の問題と同じような問題がちょくちょく出たので、助かりました。

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