リーダーになる人に知っておいてほしいこと

ちょうど主任研修を受けたばかりだったので、リーダーという文字に惹かれて、読んでみました。ほぼ1~2ページ単位で、小テーマごとにまとめられています。内容は、具体的なリーダー論というのではなく、仕事をしていく上での考え方や心構えです。小難しい手法とかはないので、取り入れようと思ったら、今すぐにでも取り入れることができる内容ばかりです。

さまざまな内容が書いてありますが、ほとんどの内容に対して、そうだよね、と納得できます。これは…と反感を持ったものは、特にありませんでした。全体としてプラス思考な内容です。変なところで煮詰まっている、疑問を感じているときに読むと、軌道修正してくれると思います。

本書の中に出てきたテーマについて、個人的に特に意識したいと思った点は、以下です。

  • 素直な気持ちになれ
  • 一つのことをまず成功させろ
  • 本気で取り組め

一つ目は、色眼鏡を外して、素直な気持ちで人の話を聞け、ということです。これ、時々できないですね。表面上は素直に聞いていても、心の中で弾いてしまうことがあります。

二つ目は、成功を諦めてすぐに乗り換えるようでは、なかなか成功できない、という話です。うちも、諦めているわけではないけど、多方面に手を出しがちなので、結果そういうことにならないように、自戒です。

三つ目は、本気で取り組んで迷い迷った先に、道は開けるということです。仕事などに対して、本気で取り組んでいるか、と自問自答すると、口ごもってしまうので、本気になりきれていないのでしょうね。

最後に、本書の文章はテープから起こした話し言葉なので、最初はちょっと読みづらかったです。ただ、すぐに慣れました。逆にこうした話し言葉だからこそ、気軽に読めるのかもしれません。

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