脳を活かす勉強法

資格試験の勉強の参考になればと思い、読んでみました。脳科学者である茂木健一郎さんによる、勉強法に関する本です。

内容は、主に著者自身の経験談と、それに対する脳科学者としての理論の裏付けです。肝心の勉強法ですが、あっと驚く画期的な勉強法が載っているわけではありません。むしろ、好きで勉強をしている人たちにとっては、半分以上が既に実践済みと思います。ただ、それに対して、科学的な根拠を与えてくれるのが、面白いところです。

ハウツー本というよりは、読み物として楽しめる印象ですね。なんか、読み終えたあと、勉強する気になれます。

個人的に一番残っているのは、ある対象について勉強をしていくことで、それに対する脳の機能を強化できるということです。また、自分の脳を状態をモニタリングするという視点も、面白かったですね。少しニュアンスは違うかもしれませんが、メタ思考のようなことかと思います。これを恒常的に行なうのは、相当難しいと思いますが、取り組んでみたいです。…一週間後には忘れていそうですね(ぉ

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コメント

  1. CAP より:

    この本、かなり有名ですよね。私も読みました♪

    確かにごく普通のことが書かれているような印象だったのですが、
    こういった普通のことを明文化するのは非常に難しいので助かりましたね!

    最近私もこういった本をたくさん読むようになりました。
    少しは資格勉強に役立っていればいいのですがf ^^;

  2. bokupi より:

    おはようございます。
    コメントありがとうございます。

    おっしゃる通り、こうして明文化してまとめてあると、
    分かりやすいとともに、勉強へのモチベーションが上がって良いと思います。

    うちは、もともと活字本は読まない人でしたが、
    この手の本は読みやすいので、見聞を広めるべく、読んでいきたいですね^-^