平積みされていたので、電車のなかで読むために買いました。書のタイトルどおり、20代である就職前の若者や3年未満の若手社員を対象にした内容になっています。うちは入社8年目なので、主たる対象層とはずれているのですが、自己啓発書として有用であったと思います。
中身は、3ページ程度の小節がずっと続きます。なので気軽に読むことができます。内容は、多岐に渡っており、仕事から生き方までといった感じですね。全体を、ものすごく端的にまとめてしまえば、とにかく若いうちにいろいろな経験をしておけ、ということだと思います。
そこそこ辛辣に書いている部分もあるので、諸々の感想を抱きました。主に以下の3つですね。
- 同意できる。うちは実践しているつもり、或いは実践したいと考えている
- 受容できる。良いかどうかは分からないが、新しい視点への気づきがある
- 同意できない。うちの考えと相容れなく、嫌悪感を覚える
自己啓発書なので、必要に応じて取捨選択すれば良いかなあ、と思います。この本に書いてあることが絶対ではないですしね。幾つかの刺激を受け取ることが出来たので、この本を買った価値はあったと思います。既に方々の自己啓発書を読んだ方には今さらな内容でしょうが、あまり読まれていないという方（自分含め）には、良いのかもしれません。