当日予約を済ませて、横浜の試験センターで受験してきました。こういう試験センターで受験するのは、LPICレベル2のとき以来ですね。なので、およそ5年ぶりです。受付を済ませて、荷物を預けて、同意書読んで、本人確認書類提示して、署名や顔写真撮影を終えたら、いざ試験室に入って、試験開始です。
試験終了後、結果はすぐに判ります。今回の判定結果は、以下の通り、無事合格です。
スコア:800点中770点(500点以上で合格)
OpenLDAPの設定 | 100% |
OpenLDAPの認証バックエンドとしての利用 | 100% |
Sambaの基礎 | 90% |
Sambaの共有の設定 | 88% |
Sambaのユーザとグループの管理 | 100% |
Sambaのドメイン統合 | 100% |
Sambaのネームサービス | 100% |
LinuxおよびWindowsクライアントの利用 | 100% |
問題の内容について詳細に言及することは出来ませんが、一連の流れから何となく察して下さい。細かいオプションについてあれこれ聞かれるような問題は、少なかったように思います。明らかに存在しないようなコマンドが選択肢に入っているので、そういったものを除外できるよう、どういったコマンドがあるかくらいは覚えておくと良いです。
個人的には、薄っぺらい知識問題をたくさん並べるより、多少問題数を減らしてでも、トラブルシューティングや運用構築に関わる実用問題をもっと盛り込んだほうがいいかな、と思いました。問題作るの大変でしょうけど。
勉強時間は以下の通りです。合計で2130分(35.5時間)でした。
- あずき本1周目:399分
- あずき本ピンポイント読み、Samba4やADのWeb記事、OpenLDAPお試し構築:875分
- 問題演習:856分
問題演習は、あずき本の模擬問題と章末問題、クラムメディア問題集をこなしました。誤答した問題を繰り返し解いていくスタイルです。
何にせよ、レベル2の有意性が切れる前にレベル3認定を受けることが出来て、良かったです。レベル3は300の他に303や304がありますが、有意性は各区分独立していますので、それぞれ受けないといけません。ただ、レベル3の試験に合格すれば、レベル2の有意性は更新されます。なので、次回の有意性の期限が迫ってきた場合、300の有意性は更新せず、303もしくは304を受験することになるかと考えています。
コメント
おめでとうございます!!
>いばらさん
ありがとうございます!!!