ソウルの旅~最終日(その4)

最終日の朝、6時30分ごろ起床です。前日の疲れが残って寝起きはいまいち。そんな中、どうにかこうにか支度を済ませて、7時すぎにホテルをチェックアウト。この時点で若干予定より遅れています。

7時ですが、外はかなり暗いです。日本より西にあるのに時差はないため、朝が遅く、夜も遅いのです。そして天気は思いきり雨模様。傘をもってきて良かったです。フライトで遅い便が取れたら、最終日も観光するつもりでしたが、結果オーライな感じになりました。この雨のなかで観光はつらい。

鐘楼3街駅から1号線に乗って、ソウル駅で空港行きの路線に乗り換えようと思ったのですが、よく見るとソウル駅では乗り換えできませんでした。というわけで、新吉駅まで行き、そこで5号線に乗り換えました。というか、最初の鐘楼3街駅に5号線通っていたのに……とほほ。図らずも、ソウル初の地上電車への乗車となりました。

時間を気にしつつ、5号線で金浦空港へ。着いたのは8時10分ごろ。さすがに、出発1時間前をきると焦りますねー。自動チェックイン機の取り扱い時間は過ぎてしまったので、カウンターでチェックインしました。ふう、無事にチェックインできて良かったです。

そのあとは、急ぎ足でスカイシティーのお土産屋さんへ。出発まで時間がないので、あまりゆっくり見られません。加えて、朝早いためか、お客さんが全然いなくて、販売員が10名弱いるという、何とも買いづらい雰囲気。結局、欲しい物を伝えて、いろいろ検討した結果、伝統菓子を買いました。韓国海苔を使った煎餅菓子みたいのがあれば、欲しかったんですけどねえ。他にも韓国海苔単品を買いたいと思っていたのですが、焦りですっかり忘れていました。

セキュリティチェックは腕時計を外し忘れて、鳴ってしまいました。んー、まだ平静になれてないようで。それから出国審査を済ませて、搭乗口へ。時間ぎりぎりだったので、着いたら程なくして、搭乗開始でした。

こうして金浦空港から出発し、日本へ。本当は空港で朝食を取りたかったのですが、そんな余裕はなく、お腹ぺこぺこ。機内食で少し遅い朝食を満喫しました。寝不足だったようで、日本の音楽チャンネルを聞きながら、うとうとしていたら、羽田空港に着いていました。自分としては、30分くらいしか経っていない感覚でした。

以上で、初韓国ソウルの旅は完結です。短い日程ながらも、いろいろ満喫できたと想います。行きたかったけれど、日程の都合で断念した場所も多いので、また来たいですね。以下、旅を振り返って、放談。

言葉は、英語、日本語、韓国語の順に使った印象です。チケットの購入とかは、専ら英語でしたね。日本語は、相手が日本語が達者な場合に使いました。韓国語は、気持ちを伝える最小限の言葉しか覚えてなかったので、挨拶程度のカタコトで使いました。よく使ったのは、「イゴ、ジュセヨ」「アニョハセヨ」「カムサハムニダ」ですかね。順に、「これください」「こんにちは」「ありがとう」の意味です。この3つは旅行会話の鉄板かと思っています。「ごめんなさい」は毎度覚えても使う機会があまりなかったり、ジェスチャーのほうが早かったり。bitteやPardon相当の言葉は便利かと思います。

お金は、だいたい10ウォン=1円のイメージでしたが、今は円のほうが高いので、ちょっとお得な気分になれます。

インターネットは、モバイルwifiルータを空港でレンタルしました。最近の海外ネット環境は、これが定番になりつつあります。

気温は、やはり東京より緯度が高い分、寒いです。昼間はあまり差を感じませんが、日が暮れた後は明らかに冷えます。

電車の改札は、バー押し出し式でした。パリや香港もそうでしたね。日本の形式がわりと珍しいのかもしれません。

お土産に買った伝統菓子ですが、ちょっと癖がありました。職場で配ろうと思ったけど、少量で取り止め。胡麻の風味がやや特徴的で、好き嫌いがありそうな感じです。あと、粘性が強くて、歯にべとべと付くのがちょっと難点ですかね。

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