札幌の旅2019~2日目(サッポロテイネスキー場)

 

6時ごろ起きて、6時30分すぎ、朝食をいただきます。それから地下鉄で札幌駅まで移動し、函館本線にて手稲駅へ向かいます。しかし電車の徐行運転が続きます。どうやら信号機トラブルがあって、全体的に電車が遅延しているようです。という訳で、予定より遅く手稲駅に到着。

駅前に出ると、ちょうどバスが着ていたので乗車します。市街を抜けて山道を登り、テイネオリンピア停留所で下車。オリンピアスキーセンターで1日リフト券のランチパックを購入し、それからウェアに着替えます。入ってすぐの3階のロッカーエリアは混雑していたので、2階のロッカーを使いました。その後、ギアのレンタルを申込み。

予報では午後から曇りですが、午前中は良い天気。久しぶりに晴れたスキー場を楽しめます。やっぱり晴れていた方が気持ちいいです。リアルゴールドを飲んでエネルギー充填したら、ゲレンデへ繰り出します。

 

まずは白樺サンダンスで滑ります。こちらのリフトはスピードもゆっくりで、初心者向けコースですね。スタート地点から後ろを振り返ると、小樽方面を見渡すことができます。そしてすぐ近くには、札幌オリンピックの聖火台跡も見られます。

 

次は白樺第1リフトに乗って、白樺サンシャインと白樺サントラップを各々2本ずつ滑ります。白樺サンシャインは横に広いコースで、色々なコース取りを楽しめます。眺望も良くて、札幌市街を見渡せます。白樺サントラップは林間コースで、白樺サンシャインとは違う雰囲気が良いですね。

小腹が空いてきたので、ノースメイプルに寄って、あんまんを買いました。何だか甘いモノを食べたい気分。その後はゴンドラに乗って、ハイランドゾーンへ向かいました。

 

この頃から空が少しずつ曇り始めました。まずはパラダイスリフトに乗って、パラダイスを3本滑ります。滑り始めの部分が結構斜度があり、初級者コースにしてはやや厳しめでは。

その後はサミットエクスプレスで手稲山山頂まで向かいました。山頂からの眺望を楽しみます。薄い雲が広がってしまったのは、少し残念。

頂上から下りられる初級者コースはナチュラルしかありません。間違えて他のコースへ下りてしまったら大変なので、ちょっとドキドキ。中級者コースは何とかなっても、上級者コースは予想もつきません。

 

ナチュラルは全長4kmの林間ロングコース。そんなに急な箇所はないのですが、コース端に乗り上げた時に板が絡まったのか、転んでしまいました。久しぶりの転倒。途中女子大回転コースと交わる十字路を抜けて、下へ滑り降ります。ロングコースに良く見られる斜度のほとんどない区間もありますので、スピードを抑えすぎると大変かも。距離は長いけど、何回も滑りたいコースではないかなあ。

昼も過ぎて良い時間なので、昼食をとります。ハイランドスキーセンターにあるレストランスカディにて、スープカレーセットをいただきました。ランチパックで1,000円分の食券が付いてくるので、差額だけ支払い。

食後はパラダイスを3本滑ります。下の方に小さな木立を抜けるエリアがあって、面白かったです。ちょっとしたコブを滑っている感じです。

 

その後はレインボーコースを下って、オリンピアゾーンに戻ります。入ってすぐの所には、五輪マークを掲げたオリンピックハウスが建っています。レインボーコースはナチュラルと違って、斜度がほとんどない区間はなくて、とりあえず下り続けられて良かったです。滑り降りると、オリンピアスキーセンター前に出ます。

オリンピアゾーンに戻ってきたら、白樺サンシャインと白樺サントラップを1回ずつ滑ります。それから白樺第2リフトに乗ります。着いた先には、観覧車と軽川の駅。この駅は何なのでしょうか。場所的に実際に線路が通っていたとは思えませんし、どこかから移築したのでしょうか。

 

さて、ここへ登ってきたのは、ネイチャーゾーンを滑ってみるためです。ネイチャーゾーンとは森の中の手つかずのエリアです。サッポロテイネスキー場には2箇所ありますが、初級者でも滑走可能と案内されていた方を滑ります。未圧雪かと思っていたら圧雪されていて、そこでコース取りができます。でも平らで真っ直ぐなわけはなく、軽いコブの中を滑っている感じで、ぐんぐん身体が振られてしまいます。何とか転ばずに滑り終えましたが、結構怖かったですね。でもこれを上手く制御しながら滑り降りるのは、楽しいと思います。

そろそろリフトの営業終了時刻が迫っています。そこで、最初に滑った白樺サンダンスをもう1本滑りました。その後はナイター営業のある白樺サンシャインを1本滑ります。

一旦身体を温めるため、オリンピアスキーセンターに入ります。レストランウルにて、サッポロクラシックの350ml缶を購入。昼食時はアルコールを飲まなかったので、このタイミングで喉を潤します。窓際の席で暮れなずむゲレンデの様子を眺めながら、身体を温めつつ疲れを癒します。

  

17時すぎ、再びゲレンデへ繰り出します。ナイター営業しているコースは白樺サンシャインと白樺サンライズの2つだけ。初級者コースは白樺サンシャインのみなので、ここで滑ります。空はすっかり暗くなって、滑り降りる先には札幌市街の夜景が見えます。煌びやかな夜景に向かって滑り降りるのは、爽快ですね。雪面のコンディションは、昼間に比べたらさすがに良くないですが、それでもアイスバーンとまでは行かず、気持ちよく滑れます。ナイターで滑ったのは初めてかと思います。白樺サンシャインは合計7本滑りました。

スキーレベルは相変わらずのボーゲンスタイル。右へ回るのが慣れないのも変わりありません。パラレルは、スピードが出すぎることと同時に、安定性を悪く感じて、躊躇する自分に気づきました。

オリンピアスキーセンターに戻ったら、レンタルギアを返却して、ウェアを着替えて、バスを待ちます。皆さん外には並ばず室内で待機していたのですが、15分前くらいだし自分が停留所前に並んだら、皆も並び始めました。19時10分ごろ、バスは出発。さすがに疲れていたようで、軽くウトウト状態です。

  

手稲駅に着いたら、函館本線で札幌駅に戻り、地下鉄ですすきの駅へ移動します。夕食は特に決めていなかったので、すすきの界隈で検索して、北海道まるごとダイニングうまいっしょすすきの本店に入りました。注文したのは、アスパラガスのバター焼き、銀むつ焼き、生本まぐろ刺、〆に鮭茶漬けです。銀むつ焼きは油が乗っていて美味しかったですね。お酒はサッポロクラシックと釧路の地酒である福司をいただきました。

22時ごろ退店し、帰り道途中のコンビニで、恵方巻を購入。既にお腹はいっぱいでしたが、せっかくの節分なので、買ってみました。ホテルに戻った後、さっそく食べて、寝たのは0時すぎです。

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