メルボルン&南極旅行~4日目と最終日

4日目の朝、6時40分に自然と目が覚めました。普段アラームを鳴らしている時間なのですが、直前に目が覚めることに、毎度人体の不思議を感じます。この日はメルボルン市内を、気ままに観光する予定です。

9時すぎ、ホテルを出発して、フリンダースストリート駅方面に向かいます。この付近の幾つかの路地が、カフェ通りと呼ばれるカフェが軒を連ねる通りになっています。雰囲気のあるカフェが並んでいて素敵ですね。朝ということもあって、席はそれほど混んでいません。朝ごはんを食べていなかったので、ここで食べて行こうか迷いましたが、雰囲気だけ味わい、先へ進むことにしました。

10時ごろ、一昨日やって来たカールトン庭園に再びやって来ました。今日は曇り予報でしたが、意外と晴れ間も見えて気持ちいいお天気です。しばらく庭園を楽しんだら、裏手にあるメルボルン博物館へ行きます。

入館して、広いロビーの真ん中にあるチケットブースに並んで、入場券を買いました。マイキーカードのビジターパックに割引クーポンが付いていたので、それを活用です。平日の午前中と言うこともあってか、子供連れが多かったですね。

   

さっそく展示を見て回ります。クジラや恐竜の骨格、鉱石の展示、昆虫標本、水生生物や陸上動物など、自然科学に関する展示が多数あります。生体展示がわりとたくさんあったのが、少し驚きでした。ここだけでもかなりのボリュームがあります。

 

その後は2階に上がり、人体に関する展示、戦争に関する企画展示、精神に関する展示を見ました。

色々見て回っていたら、昼も回り、お腹が空いてきたので、1階のカフェで昼食をいただきます。セルフ形式で、フィッシュ&チップスとサンドイッチ、オレンジのフレッシュジュースにしました。朝食を食べていなかったので、少し多めにしたのですが、予想以上に満腹となってしまいました。

  

その後は、カヌーなどがあるアボリジニコーナー、続いて吹き抜けで森になっているエリアに行き、そこを上へ登って庭園コーナーを巡ったりしました。

この他にも、メルボルンの歴史を紹介するコーナーがあったのですが、時間が押してきたので、退館して次の場所を目指します。メルボルン博物館はとても大きくて様々な展示があり、脚さえ疲れなければ時間を忘れて見ていられますね。

トラムに乗って次に向かった先は、メルボルン水族館です。事前情報より結構値上げしていて、割引クーポンを使っても、そこそこの入場料でした。

 

最初は、でっかい海老がいる水槽があり、その先にはタッチプールがありました。下のフロアへ降りると、小さいクマノミやクラゲ、ウツボやオニオコゼが泳ぐ水槽が並んでいます。

さらに下のフロアに行くと、サメや大型のエイが泳ぐ大水槽が登場しました。沈船の船首がディスプレイされています。サメはかっこよかったのですが、上手く写真に収めるのは、案外難しかったです。

 

その後は、水中でじっとして動かない巨大なアリゲーターや、カエルなどがいるテラリウム、ザリガニや淡水魚の水槽などを見ました。

 

次は、イカやタツノオトシゴなどいる中型水槽が並ぶコーナーがあります。円形のホールの壁面に各水槽が入っていて、各水槽はなかなか写真映えします。

  

そして、最後にペンギンコーナーの登場です。南極地域で見られるペンギンたちを見ることが出来ます。ペンギンたちはそれぞれ個性的で、見ていて面白いですね。皆が立っている中、地面に腹這いになったまま微動だにしないペンギンが気になりすぎでした。水中の様子を見られる部分もあるのですが、地上のよたよた歩きからは想像できない猛スピードで泳ぎ回ります。まさに水中を飛んでいるような感じです。写真に収めるのは無理でしたので、動画で撮影しました。ペンギンコーナーの傍らには、南極観測の装備の展示もあり、南極感を高めてくれます。

メルボルン水族館、前半は通路もそれほど広くなくこじんまりとした印象を受けますが、後半に行くにつれて広くなっていきます。構造上、次のフロアに進むと前のフロアに戻りにくいので、時間があるのでしたらゆっくりと見たほうが良いかもしれません。駆け足で回ると、わりとすぐに見終えてしまいそうです。

その後は橋を渡り、ヤラ川沿いで夕涼み。程なくして、クラウンカジノに入ります。まずメンバーズカードを作る必要があるのですが、どこで作れば良いのか分からず、迷ってしまいました。最初違う窓口で訊いて、正しい窓口を教えてもらったのですが、換金用の窓口だと思い込んでいたので、勝手に迷っていました。

入会手続きはタブレット端末で必要事項を記入します。ちょうど日本人のグループがいたので、そこでまとめて処理されました。パスポートの提示をして、無事メンバーズカード発行です。

プレイするのは、いつも通りスロットマシーンです。いつかテーブルゲームもやってみたいんですけどねえ。スロットでの遊び方は、カードの挿入や排出など、ラスベガスの時と完全に同じでした。業界の共通規格なのでしょうか。少額を賭けながら、ちまちまと回します。最初の台ではそこそこ当たりが来て、数百円程度のプラスにはなっていたのですが、台を変えたら一気に負けが込んできて、最終的には15AUS$の負け。まあ、1時間程度楽しめたので、良しとしましょう。最初は多少プラスになって、後で削られる、大体いつもこのパターンですね。掛け金高額にして、早めに勝ち逃げとか出来ないかな……リスクが高すぎだけど。

カジノを出た後は、出口付近にあったフードコートにあるRhumbasにて、チキンのバゲットサンドをテイクアウェイ。ホテルの部屋で食べました。

ホテルに戻ったのは、21時ごろ。明日は空港へ早朝出発なので、荷物を整理します。しかしiPodで音楽を聴き始めたら、寝るタイミングを逃してしまい、結局0時30分ごろ就寝。

最終日、5時に起きて、ホテルをチェックアウト。スカイバスに乗り、6時40分ごろ、メルボルン空港に到着しました。やはり30分強で着いたので、昨日の朝は通常より時間が掛かっていたのです。

  

飛行機は9時15分発でしたが、遅延のアナウンス。結果として15分程度の遅延で済みました。機内では、HOBBITの映画を視聴。あまり知らずに見たのですが、どうやらシリーズの完結編だったらしく、予備知識ゼロで見るのは少々厳しかったです。

17時40分、成田空港に着きました。税関では特に訊かれることなく、そのままNEXで帰還し、今回の旅は終了です。

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