名探偵コナン 漆黒の追跡者の感想

毎年の恒例行事になってきましたが、映画「名探偵コナン 漆黒の追跡者」を鑑賞してきました。「天国へのカウントダウン」以来の、黒の組織の登場です。余談ですが、追跡者=チェイサー=軽酒で、黒の組織を暗示しており、細かいなあ、と感じました。以下、感想です。

まず、舞台が広域に渡っていることによるスケール感が良かったですね。最初に事件が起きる関東甲信越一帯に加え、物語の後半では西のほうも登場します。また、連続殺人犯と組織という、異なる対決相手がいることで、話の展開も面白くなったと思います。

犯人ですが、連続殺人犯および組織による変装ともに、予想は見事に外れました。個人的に、「瞳の中の暗殺者」ぐらいの意外さでした。

そして東都タワーですが、実在の建物を破壊しちゃっていいの?と思いましたが、あくまで東都タワーであり、東京タワーではないんだ、と今書いていて気づきました^-^;

最後に、ゲスト声優のDAIGOですが、あまりにキャラクターの絵と当人のイメージが合っていなくて、結構違和感がありました。なお、映画を見ている最中は、ゲスト声優のことは知りませんでした。

といった感じで、楽しめる映画だと思います。大ヒットしているらしく、シリーズ記録の塗り替える勢いらしいので、気になったら鑑賞されてはいかがでしょう。

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