コロナ禍において弊社でも在宅勤務が導入されており、会議などでヘッドセットは必須のアイテムとなります。当然会社から支給されており、そちらを利用してきましたが、最近はたまに職場出勤することもあり、家と職場間で持ち歩く必要が出てきます。ヘッドセット自体あまり丈夫ではなく、鞄に入れての持ち歩きで断線したとの話も聞きますので、在宅勤務用に自腹で購入することにしました。まあ、今後私用でも使う機会があるかもしれない、ということで。
とは言え、主目的は仕事用途なのであまり高いものは買いたくありません。あとはこれまで使用してきた片耳タイプが慣れの面で良いかと考えました。というわけで選んだのが、エレコムのHS-HP21UBKになります。確か1,000円台だったはずです。
さっそく数回使ってみました。どうしてもこれまで使用していたヘッドセットとの比較になりますが、まず感じたことは装着感が緩めということです。従来のヘッドセットは若干きつめで、多少動いてもずれませんでしたが、HS-HP21UBKは少しズレやすい印象を受けました。使用回数を重ねて、上手いフィット位置を見つけると変わってくるかもしれません。また、緩めである分、長時間つけても疲労感は少なめになると思います。
あとはマイクの位置ですね。フレキシブルに調整できるので、顔の輪郭によってはとてもありがたい機能かもしれません。最初に適切な位置に調整する必要があるので、その際は顔に当たるなどして、若干煩わしかったです。
色々書きましたが、在宅勤務で利用する分には、特に問題なく使えています。使用感の違いは、慣れの問題かと思います。本製品の特長のひとつであるファブリックコードは、確かにコードの癖が付きにくくて良いですね。