八王子でホタル観賞

毎年ホタルを見に行きたいと思いつつ、時期を逃してきました。そこで今年こそと思い、八王子方面へホタル観賞に出かけてきました。2009年06月20日のことです。

行き先は、夕焼小焼の里。童謡「夕焼小焼」のモデルになった場所です。横浜線で八王子まで行き、そこから中央線に乗り換えて、高尾駅で下車。それから陣場高原行きのバスに乗って、30分くらいで到着です。

見事に山の中ですね。園内を流れる北浅川も、自然の川そのものです。もう少し人工的なイメージを持っていたので、予想外でした。18時30分くらいに着きましたが、夏至近くということもあり、まだ空は明るいです。そこで、散策路をてくてく歩いて、時間を潰します。

暗くなり始めたころに、川原へ移動します。まだ人がそれほど多くなく、良い場所をゲットできました。さっそく来る途中で購入した三脚をセッティングします。あとは、ひたすら待機。

辺りがだいぶ暗くなってからしばらくすると、微かに光が見えるような気がします。そして、周りから声が漏れます。記憶の限り、初めて見るホタルの光です。本当に微かな光ですね。目をこらしていないと見過ごしてしまいます。コンデジでちゃんと写るか不安でしたが、かろうじて収めることができました。(都合、デジ一眼が手元になく)

20時を回ると、だんだん人の数も増えてきます。そこで気になるのがライトの光。ライトの光はホタルの光に比べてかなり眩しく、ホタルが見えなくなってしまいます。それに、目が暗闇に慣れている状態なので、ものすごく眩しく感じます。足元が暗いので仕方ないと思いますが、ちょっとゲンナリです。

で、デジカメのディスプレイの光もかなり眩しいです。基本的にディスプレイをオフにしましたが、どうしてもオンになってしまうときがあるので、手で覆うなりして、気を遣っての撮影となりました。

というわけで、初めてのホタルは満足しました。帰りは、ホタル渋滞でバスが20分ほど遅れました。車で来る人は、20時すぎが多いみたいですね。アクセスも良く、自然の状態で見られるので、お薦めスポットだと思います。次回は、人気の少ない、秘境を目指したいですね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする