是非を問われた東京オリンピック2020ですが、せっかくならば楽しみたいというのが、自分のスタイルです。というわけで、テレビ中継をメインに色々と楽しみました。
なお、観戦チケット自体は抽選に落ちて、1枚もゲットできていません。この結果がむしろ幸いになるとは、当時は想像できませんでした。申し込んだチケットは、開閉会式、スポーツクライミング、ロードレースだったかと思います。
競技中継観戦
テレビ中継は、ロードレース、スポーツクライミング、マラソンはなるべく見ようと予定していて、その他の種目は気になれば随時見るというスタイルでした。テレビを点ければ、常時何かしらの種目は放送している状況でしたので、在宅勤務ということもあり、わりと多くの種目を観戦していました。
ロードレースは、競技として色々駆け引きが面白いですね。女子のトップ先行での逃げ切りは圧巻でした。また約6時間に及ぶ長丁場なので、ながら視聴できるのが良いです。長丁場のスポーツは、他にもありますが、このように連続して動き続けるスポーツは稀ではないでしょうか。このコースはバラシでいつか走ってみたいですね。オリンピックコースを比較的手軽に走れるのは、自国開催のアドバンテージです。
スポーツクライミングは、ボルダリング以外は馴染みがなかったので、複合による順位の掛け算システムが新鮮でした。これにより最後まで勝負が分からなくなります。ボルダリング課題は、世界トップレベルの選手たちもクリアできない課題があるほどの高難易度。予選も決勝も最終課題はクレイジーな課題が多くて、見ている分には楽しかったです。絶対に登りたくはないけれど。純粋に競技のみを楽しむつもりでしたけど、やはり日本人選手を応援してしまいます。野中選手、野口選手、メダルおめでとうございます。楢崎選手も惜しかった!原田選手もパリに期待です。
マラソンは早朝であったことと、他のテレビ番組と重なったことから、一部のみ視聴となりました。というわけで大迫選手の8位から6位の追い上げは、録画放送で見ました。ここはリアタイしたかったなあ。見ていると大会で走りたくなってくるので、早く大規模マラソンが開催されるようになって欲しいです。
お台場周辺散策
観戦チケットが落選した当時は、せめてロードレースだけは沿道観戦したろ、と考えていたのですが、意外と距離があることと、コロナ禍の時世を鑑みて、止めました。一方で会場の一部はお台場に集まっており、比較的行きやすいので、混雑が少なさそうな平日の夜に出かけてきました。
2021年7月26日、4連休明け初日の夜に、夢の大橋にある聖火台を見てきました。観客はいますが、それほど多くありません。聖火を眼前にする機会はなかなかないと思いますので、貴重な機会となりました。
国際展示場近くには、ミライトワとソメイティの植木によるオブジェもありました。近くでの撮影は、入場制になっています。大して人もいなかったので、中に入って撮影してみました。
2021年8月4日、よく中継の幕間に映る五輪マークを見に出かけてきました。東京テレポート駅で下車すると、ちょうどマジックアワーに染まるお台場の景色が広がりきれいです。
途中にある青海アーバンスポーツパークでは、スポーツクライミング女子予選が行われています。隙間から少し会場の様子を伺えますが、色々と遮蔽物があり、きれいに見ることは出来ません。警察を含め、滞留防止のアナウンスが随時流れているので、長居してベストポジションを見つけることも難しいです。というわけで、どうせ見えないので、早々に立ち去ります。
アクアシティ方面に向けて歩きます。レインボーブリッジ越しに東京タワーが見える光景がきれいです。
アクアシティに着いたら五輪マークを撮影。レインボーブリッジを背景に撮りたかったのですが、お台場海浜公園が競技会場になっている都合か、高架の遊歩道も途中で封鎖されており、その角度での撮影は無理でした。五輪マーク自体はかなり前から設置されていたので、早めに動くべきでしたね。とは言え、その時点ではそこまでのモチベーションが湧かないでしょうけど。
なお、この五輪マーク、正面から見た方が距離的にも近いのですが、一部が街路樹等に遮られてしまいます。向かって右手に少し移動すると、距離は離れますが、全体が映せます。さらに右手に離れると、五輪マークの5色が分かるようになります。角度か距離か分かりませんが、この位置でないと真っ白に見えちゃうんですよね。ただ、ある程度調整の効くカメラでないと、この撮影条件は厳しいかもしれません。
最後は、お台場の自由の女神と五輪マークのツーショットを撮影しました。この自由の女神はフランスの自由の女神からの公式レプリカなので、次回のパリ五輪との繋がりを思い起こさせる1枚となりました。
記事に載せきれなかった写真は、こちらをご覧ください。