年に数回遊ぶカードゲームやボードゲーム

友人たちと集まって、ボードゲームやカードゲームをプレイすることが、年に数回あります。今回(2019年9月16日)は、左上、右上から順に、ナルハヤのつるぎ、ソクラテスラ、まじかるベーカリー、まじかるパティスリーを遊びました。

「ナルハヤのつるぎ」は、単純そうに見えてやってみると意外とハマります。でも、短時間で解くには、最初に組み立てに選んだパーツの選択運が大きい気がします。「ソクラテスラ」は通常のゲーム性に加えて、文章遊びが楽しいゲームです。

「まじかる☆ベーカリー」は、私が店長の前作で、ルールはそこそこ違います。ある程度長いフェーズを経て、得点チャンスを得られるプレイヤーが1人だけなので、最初はいまいち駆け引きポイントがわかりませんでした。何回かプレイしたところ、焼き上げフェーズでの交渉がポイントのような気がします。焼きミスによる失格も交渉の大きな要素になりますね。基本独力による得点ではクリアできないバランスになっていると思います。

最後は「まじかる☆パティスリー」です。推理要素が楽しいゲームです。自分の担当は、通常は3分の1で、特定の魔法カード使用時は2分の1まで絞り込めます。でもそれ以上は絞り込めないので、他のプレイヤーの出すカードから推理せざると得ません。しかし、2分の1まで絞り込めていると、ジョーカーとなるマエストロ担当は、意外と当てられます。3分の1のままだと結構厳しい印象です。

こんな感じで、毎回ゲームの種類ごとに特性が違って面白いです。プレイヤーの組み合わせによってもプレイ傾向が変わってくると思いますので、色々と楽しめますね。

様々な種類のゲームがありますが、プレイ時間等で大別すると、下記のようになるかな、と思います。

  • 回転の速いカードゲーム(10分~30分)
  • 中程度の時間がかかるボードゲーム、カードゲーム(1時間前後)
  • 長時間かかるボードゲーム(2時間以上)

回転の速いカードゲームは基本的に運ゲーです。戦略を深く考えることが出来ないので、回転も速いです。

中程度の時間がかかるボードゲーム類は、戦略性が要求されますが、ゲームオーバーとなる条件が程よいので、プレイ時間が極端に伸びることはありません。なので、運に左右される部分もそれなりにありますが、戦略の幅もありますので、一番バランスが良いかなあ、と思います。

最後の長時間かかるボードゲーム、自分の中ではカタンの開拓者が代表的ですが、楽しいけれど、とにかく疲れます。2プレイした日には、終わった頃にはヘロヘロになっています。プレイしている最中はそこまで頭を使っているつもりはないんですけどねえ。

ゲームというと、コンピューターゲームで遊ぶことの方が多い昨今ですが、こうした電源不要ゲームには、コンピューターゲームにはない良さがあります。対人性、ルールの柔軟な運用、など理屈を色々考えてみましたが、どれもしっくり嵌まりません。結局のところ、感覚的なもので、間にコンピューターを介さずに直接人と遊べるのが、その理由かもしれません。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする