以前にCrystal達成の記事を書きましたが、その後予定通りにFOPを貯めて、無事2018年中に50,000FOPを達成し、JMB Sapphireステータスを取得しました。通常エリートステータスは達成の翌年度末が有効期限ですが、JAL Global Club(JGC)に入会すると、Sapphire相当のサービス(一部ダウングレードあり)を、半永久的に受けることが出来ます(2019年6月現在)。JGCへの入会は、エリートステータスが有効な間に行なう必要があるので、忘れないうちに入会を済ませました。入会資格を得た時点で満足して、入会を忘れないように要注意ですね。
Sapphireステータスによるメリットの感想
Sapphireステータス達成以降、何回か飛行機を使っていますので、その恩恵について、感想を書いてみます。
- ラウンジを利用できる
- もともと搭乗口で待つのを苦に感じることはなかったのですが、1回ラウンジの快適さに慣れてしまうと、癖になります。国内線の場合、食事の種類は少なく、ビールが目玉的なところはありますが、ゆったりとした空間で飛行機を待つのは、贅沢な気分で心地よいです。
- 預入手荷物を優先的に預けられる
- 預入手荷物がある場合は、これが一番うれしいかもしれません。一般の窓口に100人以上並んでいるような場合も、JGC専用カウンターで、あっという間に荷物をチェックインできます。
- さらに到着時にも優先的に荷物が出てくるので、待ち時間が少ないです。
- 優先レーンを使える
- あまり活用したことがないのですが、混雑時はありがたいと思います。那覇空港で使おうと思ったら、そこは上級ステータス限定でした。
- 優先搭乗を利用できる
- これも結構うれしいです。座席上の荷物入れを確実に確保できるからです。後から入ると、空きがないことがありますよねえ。やたらデカいキャリーケース持ち込む人何なんだろう。
- 航空券を優先予約できる
- 早速今年の前半分売り出しのタイミングで使ってみましたが、こちらはそこまでのメリットは感じられていません。全国レベルで見れば、同様の権利を持つ人がたくさんいるので、誰もが欲しがる人気の航空券は、わりとすぐに捌けてしまうようです。
なお、特典の内容は、上記以外にもあります。自分は旅行が好きで、飛行機もそれなりに搭乗するので、エリートステータスを取得できて良かったです。エリートステータスを取得すると、その期間はボーナスマイルがつくので、マイルがどんどん貯まりますね。修行時代もFOPのためにマイル利用の特典航空券は使わないので、達成の翌年度末まで、マイル富豪になれます。
JALエリートステータス取得に向けたアドバイス
ちなみに、エリートステータスの取得ですが、もし目指すならば、ある程度調べたほうが良いです。詳しい情報は専門のサイトがあるので、Web検索して覗いてください。ここでは、取得に至るまでの、個人のざっくりとした感想を書きます。
まず、利用する路線やクラスによって、効率がだいぶ違います。最初は、長距離路線に高頻度で乗ればいいのかな、と言ったふうに漠然と考えていましたが、これはものすごいコストが掛かります。コストとは、お金と時間の両方です。個人的にお勧めなのは、FOP1.5倍となる路線のうち、東南アジアかオーストラリアのビジネスクラスorプレミアムエコノミーですね。当然エコノミークラスに比べて1回の旅費は高いのですが、FOP単価で考えればおいしいはずです。この辺の路線は時々キャンペーンをしているので、チェックしてみると良いと思います。
修行サイトでは、OKA-SINと言ったまさに修行のような旅程が載っていますが、さすがにそこまでしたくないので、やっていません。それよりかは、東南アジアやオーストラリアに、上級クラスで3回程度旅行に出かけて達成した方が、色々充実すると思います。