実写×アニメ アイカツプラネット!所感

「アイカツ!」シリーズ最新作である「アイカツプラネット!」を視聴しています。日曜朝7時から放送ということで、久しぶりに日曜に早起きする生活となっています。

今作は従来のアニメシリーズに対し、実写ドラマパートとアニメパートの混合という編成になっています。前作が「アイカツオンパレード!」というシリーズ初のオールスター作品だったので、これに続く作品はどうしても見劣りしてしまうのでは、と不安でしたが、まさかの実写化でした。

否定的な意見も多そうな実写化ですが、前述の理由から、新しい風を入れるという意味で、わりと好意的に捉えていました。まあ、ガールズ戦士シリーズの大ヒットが要因でしょうし、「ミラクルちゅーんず」から見ていた身としては、実写に対するアレルギーが少ないからかもしれません。

今のところ全話見ていますが、モチベーションは「アイカツ!」作品だから、というのが大きいですね。「アイカツ!」要素が色々と散りばめられているので、それらを突いてメタ的に楽しんでいる部分もあります。

基本は実写パートがメインで、途中にアニメパートが挿入される構成ですが、第9話は、珍しくサブタイトル後にいきなりアニメパートが始まりました。その瞬間すごく懐かしい気持ちに包まれました。あまり意識していませんでしたが、やはり「アイカツ!」として実写パートを見ることへの違和感はあったようです。良し悪しではなく、これまでと変わっているので、違和感を覚えるのが当たり前だと思っています。

アニメパートはキャラクターも可愛くて好きなのですが、時間が短いので感情移入が少ししづらいのかな、と感じています。ところでアイカツプラネット!内で、世界がハリボテみたいに描かれているのが何だか気になって仕方ないのですが、意図的なんでしょうか。

一方の実写パートも、実写だからこそ面白くなる部分が色々あって良いです。第7話で栞さんが場面転換後即グラサン姿になっているところや、響子先輩が出るたびに流れる優雅なBGMなど、アニメパートだったらあまり気に留めないだろう部分が、実写だとデフォルメ感が強くなり、楽しくなっています。響子パパ、雰囲気が面白すぎるので今後ともちょくちょく出番が欲しいです。

明咲さんが帰ってくるあたりでストーリーが最初の佳境を迎えると思いますので、その辺も楽しみに見ていきたいと思います。早起きがつらいので、もう少し遅い時間に放送してくれるとうれしいですね。本来のターゲット層はこの時間起きているのでしょうか。自分の小さい頃は、確かに平日より土日の方がうれしくて早起きしていた記憶がありますが……

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