2023年3月をもって、DCDアイカツプラネット!の稼働が終了しました。約2年4か月の稼働お疲れさまでした。決してプレイ回数は多くなかったものの、一応全弾プレイしています。数か月に一度ふらっと立ち寄って、10~20クレ回すといったプレイスタイルでした。
無印からスターズの時のように、筐体仕様を大きく変えての船出となりましたが、全てが終わった今だから、改めて振り返ってみたいと思います。基本的に不満というか、こうだったら良かったのになあ、という内容が多いです。いざ書き出したら文句ばかりになっちゃいましたが、基本は楽しんでいますし、だからこそ最後まで遊びました。なお本稼働直後に書いた前回の感想記事はこちらです。
感想
1プレイ料金
ライバル作品の動向を見ると、業界を取り巻く状況的に仕方ないのかもしれませんが、1プレイに掛かる料金が実質200円なのは、ハードルが上がります。オトナなので、そこまで影響はきつくないですけど。
通信時間
店舗のネットワーク環境の問題の可能性もありますが、サーバとの通信で待たされる時間が長かった印象があります。1つの画面遷移に1分近く待たされると、さすがに苛々してしまいます。
イメージチェンジ
これは楽しかったです。アバターパーツが豊富で可愛いですし、自分のイメージに近いキャラクターを作れました。
ゲームシステム
従来の物理ボタンを押すのではなく、画面上のアイコンをタップするスクフェスのようなシステム自体は、ゲーム性の面で良かったのかな、と思います。ボタンの反応の悪さに悩まされることもありません。まあ、画面タップの反応が悪くなる可能性もありますが、プレイ回数が少なかったためか、そういう状況には遭遇しませんでした。
ドレシアバトルのパートは、従来と違ってこれまでの成績に基づいて勝敗が決まっているので、この時のプレイヤーはただ見ているだけであり、ゲーム性が落ちています。
そしてこのドレシアというシステム、マーケティングの結果辿り着いたものなのでしょうが、やっぱり普通にドレスの方が良かったなー、というのが素直な感想です。トップスボトムスシューズが一体という意味では、従来もフルコーデセットのカードがありましたし、実際同じ系統で揃えて使うことがほとんどなので、まあ良いのかな、とは思います。ただクソコーデ選手権とかは出来なくなっちゃいますけど。
そして一番いかがなものかと思っているシステムが、ドレシアバトルに負け続けると、一度も自分の選んだコーデをステージ上で着られないという点です。ステージ上でお気に入りのコーデを着て歌う、ということを、200円投じているのも関わらずやらせてもらえない世界、シビアすぎます。
スイング
ドレシアの話は上で触れたので、ここは媒体について話します。従来のカード形式からスイングという菱形の硬質プラスチックに変わりました。若干かさばりますが、オンデマンド形式の薄い紙媒体よりはコレクションアイテム感が高くて好きです。レアスイングはキラキラしていてテンションが上がります。
排出
スターズからオンパレードまで続いたオンデマンド形式から、無印以来の筐体内のストックから排出される形に戻りました。オンデマンド形式の場合は、これまでの実績に基づいて忖度が為され、一定の確率でレア以上のカードが排出されましたが、これに比べてだいぶ渋くなりました。自分が10~20クレまとめて回すのもこれが理由のひとつです。
だいたい5回スイングを排出するとレア以上が1枚出る感覚です。プレミアムレアは、このレアが出た後に、たまに来るようでした。プレミアムレアは滅多に排出された記憶がありません。
ストーリー要素
オンパレード以前は、軽い内容ですがイベントごとにミニストーリーがあり、キャラクターたちとの会話がありました。しかしながら、今回のプラネットではそうしたミニストーリーが一切存在しません。製作費の事情なども垣間見えますが、連動作品であるドラマの放送が半年で終了している状況だからこそ、ゲーム側で世界観を補って欲しいところでした。
このことで、アイカツプラネット!が、目的がよく分からないままただひたすらポイントを稼ぐ非常にストイックなゲームになっている印象を受けました。
マイページの記録
マイページの機能も終了してしまうので、いくつかスクショを撮っておきました。マイページで閲覧できる各種実績をまとめてデータ形式でダウンロードできるとうれしいですが、さすがにそんな機能はありませんので、せこせこスクショしました。
集めたスイング
アイカツプラネット!をプレイしてきた証ともいえる、スイングコレクションです。ざっくり棚卸してみましたところ、PRは7枚しかありませんでした。写真の奥の左の山がRスイングで中央の山がCPスイングです。そして右にある一番高い山はNスイングです。店頭配布キャンペーンなどで貰ったスイングもそこそこあります。
アイカツ!シリーズ10周年を記念して歴代主人公がプリントされたキャンペーンレアスイングがありましたが、みおさんとあかりさんを引き当てることができました。他の主人公たちも引き当てたかったですが、掘り進める時間がありませんでした。撮影時の卓上が少し汚かったので、Photoshopのオブジェクト選択ツールを活用して、白抜き背景に加工しました。
最後に
今後の展開が見えない状態のアイカツ!シリーズですが、関係者の言葉を信じて次の展開を待ちたいと思います。ライバル作品のプリマジスタジオはまだ続いていますし、SHINING LINEはまだ続いていくと信じています。